...主人公は我儘にして動き易き性なる男女二人にして...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...精神の減損はなお女子の節操の減損を以て見易きを得て証すべし...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...総じて雇人はとかく心ひがみ易きもので...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...滅(ほろ)び易き形や物に淡くなり...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...またある人はその易きを求めて...
田山録弥 「新しい生」
...余が殊にコロボックルなる名稱を撰びたるは其口調好くして呼び易きと...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...柔順御し易きの徒に非むば巧慧※薄の輩多し大隈伯は然らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...利害よりも良心に動され易き性情是れなり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...個人的感情に傾き易き国民を指導して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...是れ易きに似て実は最も難儀なる仕事なれども...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...且つ最も馴致し易き土佐派をして自由党の中心たらしめむことを計れり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...浄土の修し易きことを語り聴かせて彼等を随喜させて帰した...
中里介山 「法然行伝」
...今の学者あるいはその難を棄(す)てて易きにつくの弊あるに似たり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...なおこれよりも易きことあり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
......
前田普羅 「普羅句集」
...死ぬといふ事が自分一人易きにつくやうで...
水野仙子 「響」
...その沒理想に至り易きことに戲曲の上にあらむに...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...われは唯逍遙子が劇藥なる批評の道を用ゐ易きものとして人に委ね...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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