...宮崎県日南市は暖かい気候で、日長が長い...
...一日南洲、月照の宅を訪(と)ふ...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...日南(ひな)にとろりと些(ち)と伸びて...
泉鏡花 「遺稿」
...眩(まばゆ)い日南(ひなた)の糸桜に...
泉鏡花 「薄紅梅」
...*堺利彦宛・日附不明毎日毎日南京虫に苦しめられるから...
大杉栄 「獄中消息」
...今鶴子さんは一枚の張板に例の燒焦げのある袖を張附けて日南に立てかけ乍ら「隨分ひどい燒焦げねえ」と言ふ...
高濱虚子 「俳諧師」
...先日南洋から手紙が來て「東京の家にはお前の唯一人の叔母たる小生の母と...
太宰治 「このごろ」
...青木は縁側へ出て少し日南ぼつこをしてから...
徳田秋聲 「二つの失敗」
...……六日南の浜の木のところへいって日にあたる...
中勘助 「島守」
...十一月××日南海の島から島へと渡り歩く白人行商人の中には...
中島敦 「光と風と夢」
...そうして番小屋の日南に置かれた...
長塚節 「太十と其犬」
...山の日寒い日が続いたぽかり ぽかり日が照れ日南(ひなた)ぽつこ暖(ぬく)いな山から海から日が照れ...
野口雨情 「十五夜お月さん」
...チヽと鳴き乍ら春の日南(ひなた)に群れ立つ小鳥...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今日南京陥落を祝してのむ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...人道ヲ了知セシムル事ヲ務ムベキナリ明治十三年四月十五日南方熊楠...
南方熊楠 「作文三篇」
...(9)昭和二十一年十二月二十一日南海道地震の発光昭和二十一年十二月二十一日午前四時十九分ごろ...
武者金吉 「地震なまず」
...じっと日南の温かいところで...
室生犀星 「不思議な国の話」
...それからそれらの青味が枯草を全きまでに覆ひつくさうとする日南へ出たり...
室生犀星 「星より來れる者」
...福本日南などと並ぶ社会評論をも見せていたかと記憶する...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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