...我が社はその会社の旗下に入っている...
...彼は大手出版社の旗下で作家デビューした...
...この人気アーティストはレーベルの旗下で活躍している...
...学校法人の旗下にある幼稚園に通っている...
...大手スーパーマーケットの旗下にある小売店でアルバイトしている...
...嘯集して其旗下に投じ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...小栗は家康公(いえやすこう)以来有名(ゆうめい)なる家柄(いえがら)に生れ旗下(きか)中の鏘々(そうそう)たる武士にして幕末の事...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...諸侯及び旗下の飛地を取り纏(まと)むべしというが如き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...この廿五番地は内藤何の守とかいった旧旗下の邸で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...「天正十八年七月……北条の旗下(きか)に属せし関八州の城々一カ所も残らず攻め落して...
中里介山 「大菩薩峠」
...これほどの気骨あるのが徳川旗下にいたら...
中里介山 「大菩薩峠」
...さらば旗下(はたもと)の娘御(むすめご)にや...
一葉女史 「たま※[#「ころもへん+攀」、U+897B]」
...右大将源頼朝(うだいしょうみなもとのよりとも)の旗下(きか)であった非蔵人(ひくろうど)朝宗が...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...松枝などの老臣旗下(はたもと)たちは...
吉川英治 「剣の四君子」
...故に、隠れたる草廬(そうろ)の君子、野に潜(ひそ)むの義人、旗下に参ぜよ...
吉川英治 「三国志」
...旗下に馳せ参じてきた者どもです」壮士らは異口同音にいった...
吉川英治 「三国志」
...旗下三百余騎に射手百人を左右に備え立て...
吉川英治 「三国志」
...袁紹(えんしょう)の旗下(きか)にいた者ですが...
吉川英治 「三国志」
...旗下の夏侯惇(かこうじゅん)が数十騎をつれて逃げのびて来たのに出会った...
吉川英治 「三国志」
...後ろからさっと一人の旗下が躍って孫策に代って王朗へ槍をつけた...
吉川英治 「三国志」
...「父上っ」「大将軍っ」「お気をしっかり持って下さい」三人の子と、旗下の諸将は、彼の身を抱きおろして懸命に手当を加えた...
吉川英治 「三国志」
...自身もまた多くの旗下と共に水寨(すいさい)へ臨んで...
吉川英治 「三国志」
...幕府の旗下(はたもと)の侍は...
吉川英治 「松のや露八」
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