...我が社はその会社の旗下に入っている...
...彼は大手出版社の旗下で作家デビューした...
...この人気アーティストはレーベルの旗下で活躍している...
...学校法人の旗下にある幼稚園に通っている...
...大手スーパーマーケットの旗下にある小売店でアルバイトしている...
...小豆長光を翳(かざ)して旗下へ切込むようなのは...
泉鏡花 「婦系図」
...旧旗下で三枝竜之介(さえぐさりゅうのすけ)という方がありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「あれは牛込(うしごめ)の飯島と云う旗下の娘で...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...それがため新一は駿河台にあった大きな旗下(はたもと)邸の小供のお伽に抱えられたのであった...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...フォアはナポレオン旗下の将軍にして後に自由党の雄弁家)すべて皆君をながめぬ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その旗下の一人として加えられて来た身であってみれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...徳川の旗下が挙(こぞ)って上野へ集まる...
中里介山 「大菩薩峠」
...旗下(はたもと)の士が廩米(りんまい)を受取るとき...
福沢諭吉 「学問の独立」
...長じて南方の騎士(シルバー・ナイト)の旗下に馳せ...
牧野信一 「南風譜」
...以上は幕府の旗下で...
森鴎外 「大塩平八郎」
...兄袁紹の旗下にあって...
吉川英治 「三国志」
...旗下の精兵二十万...
吉川英治 「三国志」
...願わくはこの鈍材を、旗下において、なんらかの用途に役立ててください」「君は、真に快男子だ...
吉川英治 「三国志」
...後ろからさっと一人の旗下が躍って孫策に代って王朗へ槍をつけた...
吉川英治 「三国志」
...文武の大将も旗下に多いと聞く...
吉川英治 「三国志」
...一杯の酒を褒美にくれてやろう」旗下の一人が...
吉川英治 「三国志」
...あなた様、御旗下様、御家中たちへも、(手先にて申置候――ここ、意味不明、原城乗入れのことかもしれない)殊に、御父子におかれては、本丸までも、早々にお立ち入りになったそうで、まことに、目ざましい心地に打たれたことでございました...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...幕府の旗下(はたもと)の侍は...
吉川英治 「松のや露八」
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