...『一学年は並木さんの受持だが...
石川啄木 「足跡」
...生徒控所の彼方(むかう)の一学年の教室から聞えて来るオルガンの音を聞いて居た...
石川啄木 「葉書」
...オルガンを置いてある一学年の教室へ行つた...
石川啄木 「葉書」
...選択科目は尋常科修身の一学年から四学年までの合級授業で...
石川啄木 「道」
...授業中一学年の生徒を閑却した傾きがあつたといふ説が出たぐらゐで...
石川啄木 「道」
...一学年上の学生を...
太宰治 「新ハムレット」
...」私たちが一学年から二学年に進む時には...
太宰治 「惜別」
...また一学年ちかくも寝込んで学校を休んだ事さえあったのですが...
太宰治 「人間失格」
...中谷のその一学年の出席数は悪くなく...
外村繁 「澪標」
...一学年の単調を破る変化としても有難いものに違いなかったのです...
夏目漱石 「こころ」
...僕より一学年若いのだから...
森鴎外 「雁」
...夜は夜間高校の一学年に通学していて...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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