...新雪が降ったときの空気はとても清々しい...
...山の上にはまだ新雪が残っている...
...好きなことをしていると、新雪のように心が晴れる...
...庭に新雪が積もったので、雪だるまを作った...
...新雪が積もる前に、スキー場に行っておこう...
...もちろんその上に二寸ぐらいの新雪があった...
板倉勝宣 「春の槍から帰って」
...どんな新雪の上でも足が埋まらないのです...
辻村もと子 「早春箋」
...スキーで新雪の傾斜を辷り歩くのもよく...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...南アルプスの大岳が新雪に輝く姿を想望すると...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...凍った新雪の固さを足の裏に感じつつ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ただしこの水晶宮の大観にいたっては、実のところ、残念ながら俺たちには、新雪と雪解、つまり短い春と秋の頃をのぞいては、もっぱら相棒の雷鳥さんの話に待つ外ないのだが、それこそ想像にもあまるすばらしさにちがいなく、そぞろ故松たちから伝えられた、祖先以来の語りつぎ――かの氷河時代の超絶景を、彷彿させる概がある...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...そこへ又新雪が来たりしてボヤけてもいる際であって...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...新雪と共にもう一度又うっすり姿を見せて――御苦労々々々...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...雪の幻像は秋の新雪の折にも...
中村清太郎 「残雪の幻像」
...その上に明け方少しばかり新雪があったりするのが...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの冬」
...どこもみな水鳥のうぶ毛のような新雪に...
中谷宇吉郎 「貝鍋の歌」
...高山でスキー家たちはしばしばそういう種類の新雪に遭遇されたことがあるだろうと思う...
中谷宇吉郎 「雪」
...立木の枝または新雪表面には沢山出来る...
中谷宇吉郎 「雪」
...新雪表面に出来た場合にはスキー家たちが「葉雪」という特殊な名前で呼んでいる...
中谷宇吉郎 「雪」
...爺岳の双峰が新雪に輝き...
松濤明 「槍ガ岳」
...一月一日 大風雪P6(一〇・三〇)―P7=松濤キジ(一一・三〇)―北鎌コル(一二・三〇)―雪洞掘り終る―(一四・三〇)クラストの上に新雪一尺程つもり...
松濤明 「槍ガ岳」
......
三好達治 「間花集」
......
三好達治 「艸千里」
便利!手書き漢字入力検索