...その毒のある刺毛(さしげ)があるのもかまはずに...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...『蕁麻の刺毛は私に毛虫の毛を思ひ出させる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...命中(あた)つたが最期殻の刺毛(とげ)で人間(ひと)の五六人は殺せるし...
薄田泣菫 「茶話」
...刺毛(とげ)だけは鋭い...
薄田泣菫 「茶話」
...両肩のあたりに真白な刺毛(さしげ)が際立つて光つてゐるので...
薄田泣菫 「独楽園」
...蕁草(いらくさ)の刺毛(さしげ)で弄(いら)われるような遣瀬なさで...
久生十蘭 「玉取物語」
...茎(くき)に刺毛(とげ)があるところからつけられたのだが...
柳田国男 「母の手毬歌」
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