...「あの戦闘で敵方に勝った...
...「敵方の戦略を読むのは難しい...
...「敵方が進軍してきた...
...「敵方の攻撃をかわす...
...「敵方との交渉は困難だ...
...巨きい敵方のそれらはそのまま鳥の餌じきとなるにまかせたそうである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...この敵方の人物を擯斥(ひんせき)せざるのみか...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...だから敵方として扱うべきだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...敵方の油断を盗むために呑気らしく馬車を曳かせたり...
牧野信一 「南風譜」
...敵方が後脚をあげてゼーロンの頤を蹴らうとすれば...
牧野信一 「夜見の巻」
...敵方に騙り寄せられた城将の妻が古来幾度か繰返したような自裁を決行したのか...
宮本百合子 「印象」
...敵方に廻つた人の傳記も詳しく知らなければならぬ...
吉川英治 「折々の記」
...敵方に笑われよう...
吉川英治 「剣の四君子」
...そして権三から取り上げた例の敵方の手になる“水ノ手調べ”の書類を正季の前へさし出して...
吉川英治 「私本太平記」
...そして、敵方の凱歌を、かえって、愉快そうに、振り向いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方の本城地へ肉薄して来たものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方へ使いに立ってもらいたいためじゃ...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸方の敵方に乗ぜられ...
吉川英治 「新書太閤記」
...燦(さん)として、朝空に誇っている馬印(うまじるし)の一つは、明らかに、敵方の将校、木下藤吉郎の陣地を証明しているものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...帰らねば、城門のうえから、岩石でも、喰らわせてやれ」長政の意を体して、城門のさむらいは、すぐ駈けもどって行ったが、また、他の部将が来ては、「なんといっても、敵方の使者は、城門の下に立って、帰りません...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方の条件を受け容れられたものだという...
吉川英治 「茶漬三略」
...一方の門を敵方に委(ゆだ)ねたので...
吉川英治 「日本名婦伝」
...敵方の士気をよろこばせるような味方の弱点を...
吉川英治 「源頼朝」
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