...「あの戦闘で敵方に勝った...
...「敵方の戦略を読むのは難しい...
...「敵方が進軍してきた...
...「敵方の攻撃をかわす...
...「敵方との交渉は困難だ...
...そして娘の夫が敵方の家のものであったにしても...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「幽霊花婿」
...ときには敵方のイギリス軍の前線へもぶら/\やつて来ることがありました...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...老獪(ろうかい)な元就はそのめくら法師が敵方の廻し者であることを感づきつゝ反間苦肉の策謀を運(めぐ)らし...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...さては朝露軒どのは敵方のまわしものか...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...敵方の兜(かぶと)やら鎧(よろい)...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...「玉井さん、敵方の間者が、だいぶん入りこんどるごたるけ、注意したがよか」そういう原田にうなずいて、演壇に上った...
火野葦平 「花と龍」
...あの「朱雀事件」の敵方に付いているのだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...敵方へ伝わるわけはないでしょう」「なんの...
吉川英治 「上杉謙信」
...敵方に笑われよう...
吉川英治 「剣の四君子」
...敵方におる新介から...
吉川英治 「剣の四君子」
...「このまま遮(さえぎ)る敵へぶつかって行き、大高へ荷駄隊を押し通してしまえばよいに、時移している間に、鷲津、丸根の敵方は、いよいよ備え立てして、必死に喰止めるにちがいないが」誰の憂いもそこにあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方の城門を見つめたままであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...かねて敵方の死骸から剥(は)いでおいた人夫の短い衣服を膝にひろげている...
吉川英治 「新書太閤記」
...こんどは敵方から襲(う)った一弾に中(あた)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう敵方も参ったであろうと...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方なる甲斐の武田家に引き取られ...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵方から誰か応じた...
吉川英治 「新書太閤記」
...大勢の一揆衆に加えて家臣の半ばが敵方であって見れば...
和辻哲郎 「鎖国」
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