...敵影を察知して、すぐに隠れた...
...あの山には敵影が見える...
...敵影を探して偵察を行った...
...この地域には敵影が潜んでいる可能性が高い...
...敵影を探すために偵察機を飛ばした...
...新田先生は、ガス砲の引金に指をかけ、敵影めがけて、ねらいをさだめた...
海野十三 「火星兵団」
...天暗ク敵影ヲ逸(いっ)スルオソレアリ」これで敵機の強さがわかった...
海野十三 「空襲警報」
...敵影が鹿島灘(かしまなだ)に現れることになろうと云うことであった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...敵影を認めず...
山中貞雄 「陣中日誌(遺稿)」
...するとまたもや前面にむらがっていた敵影の中から...
吉川英治 「三国志」
...城下にも街にも敵影は見あたらない...
吉川英治 「三国志」
...一兵の敵影も見えない...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿は振り向いて、迫りくる敵影と、真っ先の廖化を見て、「わが運の尽きは今か」と、身の毛をよだたせた...
吉川英治 「三国志」
...崖の肌から敵影(てきえい)をなだれに捲いて拭き去った...
吉川英治 「私本太平記」
...若宮小路にはまだ敵影を見ないから...
吉川英治 「私本太平記」
...だからいまや海に陸に逃散(ちょうさん)する離々(りり)たる敵影を見た公卿たちは...
吉川英治 「私本太平記」
...――多々良川の川ぐちまでのあいだ、敵影は見ず、対岸の名島の高地に、旗(はた)、幟(のぼり)、うす煙などが強風下に翻々(ほんぽん)と狂い舞ッているだけだった...
吉川英治 「私本太平記」
...敵影はまだ明石海峡の西か...
吉川英治 「私本太平記」
...敵影もない駒ヶ林の磯から...
吉川英治 「私本太平記」
...闇夜の敵影をさぐる投げ松明(たいまつ)である...
吉川英治 「神州天馬侠」
...いきなり獅子奮迅(ししふんじん)の敵影を...
吉川英治 「新書太閤記」
...諸将のぎらぎらした眸にはすでにその辺に出没する敵影が見え始めているようだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵影は見えないが...
吉川英治 「平の将門」
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