...自分の女房(かみさん)を敵(かたき)のように云う人だもの...
泉鏡花 「婦系図」
...昔の兵隊さんは、えらいことをやったものですね」「あまり効き目があるものだから、敵の方でも、この戦法を利用して、わが軍の方へ穴を掘ってきた...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...彼の敵將を待つ勿れ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...日没には敵から三〇マイルの差があるはずだった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...対等の強敵に向うと同じ位を取って突きつけて行く時に...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここに於て予は遂に造化の陰険なる手段に敵すること能わずして...
野中到 「寒中滞岳記」
...かりそめにも敵といふものを作らず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...だが敵意と冷笑とで己に挑みかかる彼の辛辣を思へば...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...敵は鼻が顔にめり込んで泥に突っ伏した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...敵を待つ決心をした...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「いや敵の兵力は少ないのだ」などとごまかしたりしないで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...敵の退路を扼(やく)せ...
吉川英治 「三国志」
...功にはやった凌統は敵の見さかいもなくそれに当った...
吉川英治 「三国志」
...敵の去った加古川へ入っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...城下の敵も退いたので...
吉川英治 「新書太閤記」
...退いては襲せて来る敵に...
吉川英治 「平の将門」
...敵の捨て去った砦(とりで)の一ヵ所にまとまった...
吉川英治 「源頼朝」
...それに刃向う敵に対してはどんな残虐も当然のことと思われたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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