...それで数えきれないほどたくさんの人々の生命を奪ったことも...
石原純 「ルイ・パストゥール」
...これまでに数えきれないほど...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...辰馬の毒牙にかかった女は数えきれない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...数えきれないほどさまざまな終焉の場合と...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...ただ一度の往復で途中へ数えきれないほどの目当てができてしまった...
寺田寅彦 「写生紀行」
...浜の真砂(まさご)のように数えきれない人間は...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...各種の箪笥や鏡や人形やこまごました什器類が数えきれないほど沢山...
豊島与志雄 「高尾ざんげ」
...其他数えきれないほどのことを...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...眼に触れたところの厩(うまや)を見てもちょっとには数えきれないほどの馬がいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...数えきれないほど多くの事例に現れるこのような恒常的連接は偶然に起こり得ず...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...七面鳥や牝鶏が数えきれないほどいた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...きりぎりすのほかにいろいろな秋の虫がじっとしているのや這うているのや数えきれないくらい沢山に住んでいる...
室生犀星 「螽※[#「虫+斯」、第3水準1-91-65]の記」
...そこにはまた数えきれない辛い思いがある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...数えきれないほど見もし聞きもしている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ほかにも数えきれないほどある...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...累々と数えきれない味方の死骸が見えるばかりだった...
吉川英治 「三国志」
...数えきれない人々が...
吉川英治 「親鸞」
...数えきれない程の大きな窓があることがわかった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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