...人類を惨禍から救う道がないかと...
海野十三 「火星兵団」
...芝山は小林を救うために...
海野十三 「地獄の使者」
...きさまを救うためにきさまを襲撃した二人連れのらんぼう者を撃(う)ち倒(たお)したのは...
海野十三 「少年探偵長」
...亡国に至っている我が日本国を救うための演説である...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...支那の危急を救うためには...
太宰治 「惜別」
...「いったいなにから救うんだ! それに...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...彼女を救うことができないとしても...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「せめて妹の身を救うてやりたいが」暫くたって男の声...
中里介山 「大菩薩峠」
...それこそ時にとっての生活を救う無上の内職であると...
中里介山 「大菩薩峠」
...同時に人を救うわけになるのですね...
中里介山 「大菩薩峠」
...津田の窮を救う事によって...
夏目漱石 「明暗」
...倅の憂鬱症を救う唯一の道として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あるいは人を救う以上に多くの人を破滅させた運命論者の言葉でもあった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...これを救うの術を施し...
福沢諭吉 「政事と教育と分離すべし」
...しかし時は人間を救うであろうか...
三木清 「人生論ノート」
...救うて御礼に殺されちゃ詰まらぬと評したとある...
南方熊楠 「十二支考」
...五百の兵を救うため...
吉川英治 「三国志」
...人を救うために、自分の命を棄ててかかったようだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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