例文・使い方一覧でみる「政論」の意味
スポンサーリンク...彼女と政論を交わすのは疲れる... 
...テレビの政論番組に出演する政治家...
...その問題に関する政論が相次いだ...
...政論に疲れて、彼は政治から身を引いた...
...政論に対する市民の関心が高まっている...
...一方には政論家が到る処で演説会を催し自由民権の思想を鼓吹（こすい）する...
大隈重信 「選挙人に与う」
...青年政論者として聞えてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...……………「パンの会」の時は何と云つても傾向を同じうする若い作家ばかりであつたから、会ふのは始めてゞも互に気心が分つてゐたが、今日の出席者はあの時より更に多人数である上に、古いところでは硯友社（けんゆうしゃ）系の諸豪を筆頭に、三田系、早稲田系、赤門系、それに女流作家も参加し、その外文展系院展系の画伯連、政論家、文藝批評家等、紛然雑然としてゐるので、何処に誰がゐるのやら見当もつかない...
谷崎潤一郎 「泉先生と私」
...この海や連山に八方から取り囲まれてさえいなければ、自分は地方自治体の錚々の士に、政治家に、雄弁家に、政論家に、功績者になれたかもしれぬのだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...かの二氏はもとより平民的の政論家なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...広告の縮小はみずからを再生産するように出来ているわけである（広告が政論其の他のような批評的記事を含む場合は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...之に反して大新聞は政論の用具であったが...
戸坂潤 「辞典」
...イデオローゲンとは社会科学者・哲学者・文学者・評論家・文士・ジャーナリスト・政論家などを含む一群の知能分子であり...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...山縣侯に深厚なる同情を表する政論家なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...『足下は政論家と爲て何を爲さむとするか』と問へるに答へて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...山県侯に深厚なる同情を表する政論家なり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...当時居士は東京日日新聞の紙上に其の所謂「吾曹」の政論を掲げて一代の指導者たらんとしたのである...
永井荷風 「上野」
...政論家としての黒岩涙香は...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...政論に趣味を持たん者は幾（ほと）んど無かった...
二葉亭四迷 「平凡」
...最後の部ではカトリーヌの霊というのを出してロベスピエールに政論をさせています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...これに反して Aristoteles の政論は人生の幸福を...
森鴎外 「古い手帳から」
...此故に彼は物徂徠の如く想考的の政論を為す能はず...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...無責任の位置にある者の空疎な政論とかを...
和辻哲郎 「孔子」
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