...一切ノ放下と微笑んで御首肯なされ...
太宰治 「右大臣実朝」
...酒も貰へるかも知れない、乞食根性をだすなよ)月の葉ぼたんへ尿してゐる誰もが忙しがつてる寒月があつた三八九の原稿を書くのに、日記八冊焼き捨てゝしまつたので困つた、しかし困つても、焼き捨てたのはよかつたらう、――過去は一切焼き捨てなければ駄目だから、――放下了也...
種田山頭火 「行乞記」
...│趙州和尚、 放下着...
種田山頭火 「其中日記」
...ねむれない夜の百足が這うてきた這うてきて殺された虫の夜がふける日だまりの牛の乳房草の青さで牛をあそばせてゆふべ・てふてふつるまうとするくもり暮れてふるさとのぬかるみをさまよふ五月四日放下着、放下着...
種田山頭火 「其中日記」
...寝苦しい、放下着...
種田山頭火 「其中日記」
...放下着、放下着...
種田山頭火 「其中日記」
...放下着――無一物――一切空...
種田山頭火 「其中日記」
...自己を清算せよ、過去を放下せよ、――それが、それのみが私の生きて行く道である...
種田山頭火 「其中日記」
...自我放下!十一月十八日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...――放下着、――善悪是非も利害得失も生死有無もいつさいがつさいみんないつしよに...
種田山頭火 「其中日記」
...「一切有縁(うえん)を放下(ほうげ)して...
直木三十五 「南国太平記」
...そこにすでに存在する秩序が、自分の周囲にも、自分の中にも、自分のこころのすみずみにも(むしろ、その「こころ」ということが、その秩序のうつし合うはたらきそのものであるのだが)あることに、驚き、力を放下して、見とれ、打ちまかせ、根性を翻えすところに、「美しき魂」の意味がある...
中井正一 「図書館に生きる道」
...絵ふでを無雑作に放下(ほか)しながら振り向きました...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...辻放下――放下といふのは...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...フクラスズメの語は既に謡曲の「放下僧(ほうかぞう)」の歌にも見えており...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...放下師(ほうかし)などのさまざまに姿をやつして...
吉川英治 「私本太平記」
...伝道のこころを放下(ほうげ)しようとする「激揚の時」を待っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...すべて彼の根本の情熱――身心(しんじん)を放下(ほうげ)して真理を体得すべき道への情熱に基づいている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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