...猶詩には春寒とありますがこれは夏の時候に改めるつもりです...
上村松園 「芙蓉の花にも似た美しい楊貴妃を」
...請求書を五千フランに書き改めると...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...字幕のパパを龍ちやんに改めるか改めないかは...
小穴隆一 「二つの繪」
...しかして頭を改めるには...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...今後は大いに面目を改めるであろうが...
丘浅次郎 「生物学的の見方」
...誤解を招く虞があることに心付いたから右のごとくに名を改める...
丘浅次郎 「人間生活の矛盾」
...僕に悪いとこあったら出来るだけ改めるようにするさかい...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...店頭装飾を改める...
種田山頭火 「白い路」
...從來呼び馴らされたを今遽かに改めるでもないと思つて...
坪内逍遙 「ロミオとヂュリエット」
...この鉄道については概念を改める必要があろう...
豊島与志雄 「北支点描」
...だから救はれなすつたのよ! 妾なんぞ始めから魂が腐つてゐて悔い改める心なんぞ爪の垢程だつて持つてやしない...
長與善郎 「青銅の基督」
...彼は依然としてその態度を改める様子がなかったので...
夏目漱石 「道草」
...姉さんは平常(ふだん)から身體が弱かつたのか」平次はお君の方を見て話題を改めるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...気の付かない所は改めるから...
眞山青果 「茗荷畠」
...確か亭主が妻の身に驢を画いて出で帰り来って改めると...
南方熊楠 「十二支考」
...室内の装飾を改めるために...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...異教を改めることは致しませぬでな」信長は黙ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分を改めることに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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