...妻は彼の言葉で注意されても子供を取扱ふ態度を改める様子もなく...
有島武郎 「An Incident」
...国民軍隊となった一七九四年以後も消耗戦略の旧態は改める事がなかった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...そこで運算書の中のSを0として再び書き改める...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...僕と竹内仙治郎(芥川家の親戚)が棺のなかを改めることになり...
小穴隆一 「二つの繪」
...しかして頭を改めるには...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...改めるべきは改めて...
太宰治 「正義と微笑」
...こいさんを啓坊に結び着けたいと云う考え方を改める必要がありはしまいか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...というのは従来の監置主義を治療主義に改める必要を感じたからだそうである...
戸坂潤 「社会時評」
...彼は自然にナポレオンに対する意見をも改めるに至った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そこでやむをえず全部を書き改める事にして...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...不図(ふと)面目を改めると云うには...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...さういふ癖は改めるに如くはないと思ひましたので...
牧野信一 「浪曼的月評」
...おれはくい改める」やがてパージュとベルグヌーがさけびだした...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...確か亭主が妻の身に驢を画いて出で帰り来って改めると...
南方熊楠 「十二支考」
...内地風に改めるとそれですぐ良くなると思うのは...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...今から想えば多少改めるべき個所がないでもないが...
柳宗悦 「四十年の回想」
...よく老人たちが古い仕来りだ改めるわけには行かぬと力んでいるものの中にも...
柳田国男 「木綿以前の事」
...そちが自己の非を知って改めるからには...
吉川英治 「三国志」
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