...故に自分は唯茲に眞摯にして偉大なる一つの靈魂の苦悶を引用してこの覺え書の筆を擱くことにしようと思ふ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...此第一信の筆を擱く事にする...
石川啄木 「雪中行」
...或は今夜此筆を擱く迄には...
石川啄木 「葬列」
...以上が硯友社劇の第一回で、その二回、三回と、似たり寄たりの滑稽を演じたが、それはあまりに長くなるので、此辺で筆を擱く...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...英一と照子との思ひ出は盡きない、もつと委しくかき度いと思つて居たが、これで筆を擱く...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...*ここで筆を擱く...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...戰爭を忌避する我邦でその詳細を發表するは無意味であるから筆を擱く...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...やがてばちりと筆を擱く音がしてそれからかたりと硯箱の蓋を落す音がした...
長塚節 「隣室の客」
...この先賢を追慕することにより筆を擱く...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...私は私の持つてゐる思想の一通りを茲に略述して筆を擱くことにする...
葉山嘉樹 「工場の窓より」
...正三はペンを擱くと...
原民喜 「壊滅の序曲」
...自由にこの辺で巻を擱く方がいゝかも知れない...
牧野信一 「青白き公園」
...これは私達が村に帰つてから未だ二日日の出来事であるが、この分では、明日から何んな凄じい芝居がはじまるか? と思ふと私は一日も早く帰京すべきか、或ひは寧ろ滞在すべきか? などゝ思ひながら、この中途半端な文章を、ロータスの囲炉裡の傍で、擱くのである...
牧野信一 「山峡の村にて」
...この一文の筆は此処で急に擱く...
牧野信一 「ピエル・フオン訪問記」
...この小説の綴り手である樽野はペンを擱くと...
牧野信一 「円卓子での話」
...ここでひとまづ筆を擱くことにする...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...』私は筆を擱く、それから一寸考へて、『御返事を下さい...
水野仙子 「道」
...日日新聞の文化欄のものと重複するからここで筆を擱くこととする...
吉川英治 「折々の記」
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