例文・使い方一覧でみる「撥」の意味


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...いつもかう言ふ屈辱を反しなければならなかつた...   いつもかう言ふ屈辱を反撥しなければならなかつたの読み方
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」

...水車の歯にかかりて(は)ね飛ばされ候やう...   水車の歯にかかりて撥ね飛ばされ候やうの読み方
泉鏡花 「凱旋祭」

...いかなる圧迫にも苦痛にも堪(た)えて行くだけの反的(はんぱつてき)勇気を養うに限る...   いかなる圧迫にも苦痛にも堪えて行くだけの反撥的勇気を養うに限るの読み方
大隈重信 「青年の天下」

...すぐに(は)ね返す言葉が無い...   すぐに撥ね返す言葉が無いの読み方
太宰治 「乞食学生」

...あんな人にはなりたくないと反のあまり...   あんな人にはなりたくないと反撥のあまりの読み方
太宰治 「善蔵を思う」

...悪戯心に満ちた反と弾力をじっと押さえて...   悪戯心に満ちた反撥と弾力をじっと押さえての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...そこへ行くと上方の方は浄瑠璃でも地唄でも東京のようにを激しく打つけない...   そこへ行くと上方の方は浄瑠璃でも地唄でも東京のように撥を激しく打つけないの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...なぜこの頃一種の反を感ずるようになったのか...   なぜこの頃一種の反撥を感ずるようになったのかの読み方
豊島与志雄 「愚かな一日」

...長谷川は最後の反を試みた...   長谷川は最後の反撥を試みたの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...泥機と化し去ってしまって...   撥泥機と化し去ってしまっての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...三味線も(ばち)も投げ出して跣足(はだし)で飛んで帰りました...   三味線も撥も投げ出して跣足で飛んで帰りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...立ちどころにその反に応酬して...   立ちどころにその反撥に応酬しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...反と誘惑のようなものから...   反撥と誘惑のようなものからの読み方
西尾正 「放浪作家の冒険」

...この陵遠征隊事件が...   この撥陵遠征隊事件がの読み方
服部之総 「撥陵遠征隊」

...」相手の態度に反して...   」相手の態度に反撥しての読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...きっぱりと(は)ねつけました...   きっぱりと撥ねつけましたの読み方
森下雨村 「五階の窓」

...輕く水をね飛ばした...   輕く水を撥ね飛ばしたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...淙々(そうそう)と四絃(しげん)を打つ(ばち)の音(ね)がきこえてきた...   淙々と四絃を打つ撥の音がきこえてきたの読み方
吉川英治 「親鸞」

「撥」の読みかた

「撥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「撥」

「撥」の英語の意味

「撥なんとか」といえば?   「なんとか撥」の一覧  


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ガラス管   ゴマあえ   隠し場所  

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