...撥形鶴嘴(ビーター)の柄を持って先の穴を中心に廻転させ...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...撥形鶴嘴(ビーター)をパイルとランプ室の間へ投げ捨てて行ったのです...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...(歌謠番號二四)かれかく撥(はら)ひ治めて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...現代の俳句の趨向(すうこう)に反撥(はんぱつ)して敢(あ)えて新境地を開こうと努力するものか...
高浜虚子 「俳句への道」
...お互ひに妥協の許さぬ反撥を感じてゐた...
太宰治 「陰火」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...そして釣瓶の水が井戸の中で撥ね散る音に耳を澄まして...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...現実の生活そのものがそれに適しない思想を反撥してゆくのである...
津田左右吉 「日本精神について」
...芭蕉去って後の俳諧は狭隘(きょうあい)な個性の反撥力(はんぱつりょく)によって四散した...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...上手な弾(ひ)き手の軽々した撥(ばち)と糸とが縺(もつ)れ合って離れないように...
徳田秋声 「仮装人物」
...思惟に対する反撥から来り...
豊島与志雄 「新時代の「童話」」
...一片の小さな鋼鉄の時計の撥条(ぜんまい)に歯をつけて鋸(のこぎり)にしたものだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...撥捌(ばちさば)きはあざやかだといってよかろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...敷布を撥ねのけた...
南部修太郎 「疑惑」
...若しそれらを彼が本当にその詩を書いたのち綺麗(きれい)さっぱりと撥(のぞ)き去ってしまったなら...
堀辰雄 「幼年時代」
...この牛のような首を撥ねて...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...これは彼も打つた事は無かつたが軍歌調に合せる位ひならば何んでもないので彼は指揮棒の代りに撥をとつて太鼓を打ちながら彼等の喇叭の練習の調子をとつた...
牧野信一 「村のストア派」
...ペダンティックな教養への反撥が作用してもいるのでしょうね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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