...山の畑に蒔いた青菜も吉備の人と一緒に摘むと樂しいことだな...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...袂から紙を出して心(しん)を摘む...
鈴木三重吉 「千鳥」
...野路(のぢ)の花は摘む主(ぬし)常ならず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...ここそこに二番茶を摘む女の影も見ゆなり...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...雛菊(ひなぎく)の花弁をむしり取ることはすなわち愛情を摘むことだなどとは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...この花を摘む気にはなれない...
中里介山 「大菩薩峠」
...女達をば摘むでせう!※おゝ偉大なるアリアドネ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...臍(へそ)なんか摘むと噛み付いてやるぞ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平家を詠ずる歌の中にも 西海の青にも似たる山分けて閼伽の花摘む日となりしかな といふのがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...西海の青にも似たる山分けて閼伽の花摘む日となりしかなこれは寂光院に入られた建禮門院の上である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...籬(まがき)は薔薇で一ぱいだこと! しかし何も摘む暇がない...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...食う為めにセリを摘む事は昔からする事であるから古歌にはまたツミマシグサともいった...
牧野富太郎 「植物記」
...その歌は「一夜ぐさ夢さましつゝ古への花とおもへば今も摘むらん」...
牧野富太郎 「植物記」
...土筆を摘むという事その事が非常に愉快を感ずることになって居る...
正岡子規 「病牀苦語」
...「草摘む子ところも言はで去りにけり」また手紙が來てお店の住所がきもお知らせしたいのですけれど...
室生犀星 「巷の子」
...二〇)米乏し春寒き灯に粥(かゆ)を炊く米桶の底掻く音や春の雨淋雨や今日も嫁菜を摘む男〔二〇〕今日は非常な暴風だった...
山本周五郎 「青べか日記」
...番兵は画(ゑ)を描(か)くのは構はないが草木の花を摘むなと答へた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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