...仕事に携わるらしかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...オーストリー領にあるクラカウの町に赴いてこれに携わる人々もたくさんにありました...
石原純 「キュリー夫人」
...これが元来好きな物理学にも携わる契機ともなったのでした...
石原純 「ヘルムホルツ」
...実際問題に携わるに当って必要なる気転(きてん)や分別(ふんべつ)はその影すら無い...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...同じ文学に携わる者としては夏目という名前がしばしば繰返された...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...文芸に携わる者は誰も皆其処(そこ)に基調を持つ...
高浜虚子 「俳句への道」
...その手紙には女の身として文学に携わることの不心得...
田山花袋 「蒲団」
...そうした戒心を有ちながらこの夫々の単一的文化職業組合の結成運動に携わるのだと考えているかも知れないが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...音楽に携わること...
野村胡堂 「楽聖物語」
...後世の芸術に携わるものが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...検察に携わる官憲は...
久生十蘭 「魔都」
...母方の御伯父(おじ)は皆親王で実際の政治に携わることのできないのも不文律になっていたから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏にも朝家(ちょうけ)の政治に携わる上に心得ていねばならぬことをお教えになり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分がそうした間題に携わるのもいかがと思ったので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そうしてそれは仕事に携わるどのペルシャ人も作り得たのである...
柳宗悦 「工藝の道」
...それに女が携わると目に立つが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...此の徳は此の道に携わる者の誰もが持ちたいものだと思う...
山中貞雄 「雑録」
...僕は一つの仕事に熱情を傾けて携わる場合...
山中貞雄 「雑録」
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