例文・使い方一覧でみる「揺」の意味


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...大地も狭しとぎ出(いだ)いた如くでおぢやる...   大地も狭しと揺ぎ出いた如くでおぢやるの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...かみしめるように船の動を味わって見た...   かみしめるように船の動揺を味わって見たの読み方
有島武郎 「或る女」

...堤防の上を馬にられて行った...   堤防の上を馬に揺られて行ったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...車上に腕組して黙々とられてゆくその後影を見送って...   車上に腕組して黙々と揺られてゆくその後影を見送っての読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...ついこないだまでは何の差別もなく熊やオオジカやトナカイの上にれうごいていたのに...   ついこないだまでは何の差別もなく熊やオオジカやトナカイの上に揺れうごいていたのにの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...だがその政治的見解の動が暗示しているように...   だがその政治的見解の動揺が暗示しているようにの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...丸太ン棒で打つかとばかり燃える漏斗のかたちした紺青の空をるがせた時...   丸太ン棒で打つかとばかり燃える漏斗のかたちした紺青の空を揺るがせた時の読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...慵(ものうげ)にれかかっている...   慵に揺れかかっているの読み方
夏目漱石 「草枕」

...「この船はよくれるだのう...   「この船はよく揺れるだのうの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...今もふらふらとれかへる...   今もふらふらと揺れかへるの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...胸が大波のうねりを湛へて動するのを止め難かつた...   胸が大波のうねりを湛へて動揺するのを止め難かつたの読み方
牧野信一 「創作生活にて」

...よろこびをもって育ててゆくことのできる大人のよろこびのぎない深さも...   よろこびをもって育ててゆくことのできる大人のよろこびの揺ぎない深さもの読み方
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第八巻)」

...鬱勃としてれ出して来ている支那の思想のように...   鬱勃として揺れ出して来ている支那の思想のようにの読み方
横光利一 「上海」

...けれど、衆臣の動は、この一寡婦(かふ)と年少の天子に、しょせん、大きな頼みはかけられなかった...   けれど、衆臣の動揺は、この一寡婦と年少の天子に、しょせん、大きな頼みはかけられなかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...波のごとき群集はのべつれ騒ぎながら一ト勝負ごとにさかんな喝采(かっさい)や罵声(ばせい)を舞台の力士へ送っていた...   波のごとき群集はのべつ揺れ騒ぎながら一ト勝負ごとにさかんな喝采や罵声を舞台の力士へ送っていたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...船のれを感じながら眼をふさいで...   船の揺れを感じながら眼をふさいでの読み方
吉川英治 「無宿人国記」

...まばゆい湯のれや金輪の光が金色に見えた...   まばゆい湯の揺れや金輪の光が金色に見えたの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

...そして氷のような指で彼の眠りをり起した...   そして氷のような指で彼の眠りを揺り起したの読み方
渡辺温 「絵姿」

「揺」の読みかた

「揺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「揺」

「揺」の英語の意味

「揺なんとか」といえば?   「なんとか揺」の一覧  


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