...揚州の塩務官高洲太吉氏は外国人にして揚州に官たるもの...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...揚州料理南京の帰りに鎮江へ行き...
上村松園 「余齢初旅」
...揚州へ行けばきっとそういう婦人がいるという話をきいたのであった...
上村松園 「余齢初旅」
...ここのは揚州料理である...
上村松園 「余齢初旅」
...揚州料理はちょっとあっさりとして...
上村松園 「余齢初旅」
...さて揚州で一泊したその翌日...
上村松園 「余齢初旅」
...十五年間一回もこの揚州へ帰ったことのない興哥は...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...禹貢の九州は冀州、州、青州、徐州、揚州、荊州、豫州、梁州、雍州となつて居るが、古書に九州のことを記載したものでは、この外に爾雅及び周禮の職方氏の九州がある...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...爾雅の九州とは冀州、豫州、雍州、荊州、揚州、州、徐州、幽州、營州、となつて居つて、禹貢に比べると青州、梁州なくして幽州、營州が多い...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...周禮の職方氏は揚州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...三閣とは、揚州の文宗閣、鎭江金山寺の文閣[#実際には「文宗閣」が「鎭江」に、「文閣」が「揚州」にあった...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...温は流離して揚州(ようしゅう)に往っていた...
森鴎外 「魚玄機」
...揚州(ようしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...洛陽を去って揚州(ようしゅう)の方面へ立ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...揚州の刺史劉馥(りゅうふく)が...
吉川英治 「三国志」
...呉に面している揚州の司馬大都督曹休(そうきゅう)から上表があって...
吉川英治 「三国志」
...いわば金枝玉葉のひとりであるため揚州に鎮守していましたが...
吉川英治 「三国志」
...揚子江口なる揚州府の延光寺に和尚を尋ねて使節の船に便乗せむことを乞うた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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