...揚州へ行ったときもおまんじゅう屋をみせてもらったりした...
上村松園 「余齢初旅」
...やがてその兵隊さんの案内で舟に乗って揚州に行き...
上村松園 「余齢初旅」
...揚州へ行けばきっとそういう婦人がいるという話をきいたのであった...
上村松園 「余齢初旅」
...揚州料理も参考までに食べたというにすぎない...
上村松園 「余齢初旅」
...さて揚州で一泊したその翌日...
上村松園 「余齢初旅」
...爾雅の九州とは冀州、豫州、雍州、荊州、揚州、州、徐州、幽州、營州、となつて居つて、禹貢に比べると青州、梁州なくして幽州、營州が多い...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...周禮の職方氏は揚州...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...三閣とは、揚州の文宗閣、鎭江金山寺の文閣[#実際には「文宗閣」が「鎭江」に、「文閣」が「揚州」にあった...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...蕪村の句多からずといへども揚州の津(つ)も見えそめて雲の峰雲の峰四沢(したく)の水の涸(か)れてより旅意廿日路(はつかじ)の背中に立つや雲の峰の如き皆十分の力あるを覚ゆ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...温は流離して揚州(ようしゅう)に往っていた...
森鴎外 「魚玄機」
...揚州(ようしゅう)...
吉川英治 「三国志」
...洛陽を去って揚州(ようしゅう)の方面へ立ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...広陵(こうりょう)(江蘇省・揚州市)のあたりで兵員も軍用金も乏しく困窮していた頃――商家の息子たる糜竺は...
吉川英治 「三国志」
...呉に面している揚州の司馬大都督曹休(そうきゅう)から上表があって...
吉川英治 「三国志」
...いわば金枝玉葉のひとりであるため揚州に鎮守していましたが...
吉川英治 「三国志」
...揚子江口なる揚州府の延光寺に和尚を尋ねて使節の船に便乗せむことを乞うた...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...その後三年ほど南京東北の揚州の知事をつとめ...
和辻哲郎 「鎖国」
...この度は大運河を通って揚州に出で...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索