...新しい国王を推戴する式典が行われた...
...彼は王位に推戴されたため、大勢の人々が彼に拝礼した...
...彼女は推戴式に招待されたが、出席を辞退した...
...国民の大多数は彼女を新しい女王に推戴したいと思っている...
...推戴の儀式には多くの国際的な指導者が招待された...
...且つ現内閣成立當時より兩系の間にありて調停の勞を取り好意ある姑の如き地位にありし桂侯も現内閣並びに之を推戴する政友會が往々侯の意表に向つて挑戰的態度に出ること稀ならざるより近時政局の形勢侯の胸中を平靜ならしむる能はず...
石川啄木 「雲間寸觀」
...推戴記等は無數にある...
土井晩翠 「野口英世博士の生家を訪ひて」
...先達に推戴されて一同とあちこち遠足会などもした...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その鑢(やすり)を推戴(おしいただ)きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...すすめられるままに推戴(おしいただ)いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...一揆(いっき)が相継いで起り、マターファは自分の知らぬ間に、自然推戴の形で、叛軍の首領になっていた...
中島敦 「光と風と夢」
...オット・ドッコイ独逸大使とウドノ・マカローニ伊太利大使のお嬢さんを顧問に推戴し...
久生十蘭 「だいこん」
...はじめっからこちらの千々子さまを推戴してかかった仕事だから...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...市民の黙止(もくし)難き推戴に依って遂に王位に即いたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...現皇帝の廃位と陳留王の即位推戴(そくいすいたい)のことを...
吉川英治 「三国志」
...後醍醐推戴の旗上げをふれ...
吉川英治 「私本太平記」
...全軍から推戴されて...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索