...「なぜ十郎を捨てておくのじゃ...
芥川龍之介 「偸盗」
...然らば何もかにも構わず打ち捨てておくかというと...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...もちろん今の時節ならばそんなとしから後家をたてとおす必要もござりませぬし世間もだまって捨てておくはずはござりませぬけれどもそのころは明治初年のことで旧幕時代の習慣が残っておりましたし...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...これを神の意志のままに打捨てておく方がいい...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...のめのめ捨てておくお上の気が知れぬ...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...打ち捨てておく訳には行かぬ」出雲守は...
直木三十五 「南国太平記」
...(捨てちゃあ置かれねえことなんだから――命にかかわるんだから――)捨てておくべきことでない...
直木三十五 「南国太平記」
...捨てておくよりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...打捨てておくのかも知れません...
中里介山 「大菩薩峠」
...盗賊の訴えがあれば捨てておくわけに行かねえ」「…………」「だがな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...死骸の側(そば)へ捨てておくような馬鹿馬鹿しい男じゃねえ」「ヘーエ」「それに下手人が魚屋なら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二人を捨てておく氣になつて...
三好十郎 「肌の匂い」
...大臣の志していた姫君を宮中へ入れることもそのままに捨てておくよりしかたがなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...人間の命のそこなわれるのがわかっていながら捨てておくのは悲しいことだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この場合私が屋敷を困らしてみたところで別に私の得になるではなしといって捨てておくには事件は興味があり過ぎて惜しいのだ...
横光利一 「機械」
...そのまま涙なく打ち捨てておく気にもなれない...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...これは捨てておくと...
吉川英治 「宮本武蔵」
...所詮駄目だと解つてはゐるものの村ではどうしても其儘(そのまま)捨てておくわけにゆかぬ...
若山牧水 「熊野奈智山」
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