...彼は新しい小説の捧呈式に出席した...
...プレゼントをして、友達に感謝の気持ちを捧呈した...
...小説家は彼女に本の一冊を捧呈した...
...章の最後に、彼は読者に捧呈の言葉を贈った...
...彼女は母国語の詩を、国王に捧呈した...
...信任状を捧呈(ほうてい)せられたばかりの新大使であったが...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...国書まで捧呈したんだぜ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...この日ついに伊藤総理大臣が辞表を捧呈した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...商人が客に対して捧呈すべき御挨拶を言上せしところが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...脆くも広田首相は辞表を捧呈した...
種田山頭火 「其中日記」
...物知り顔に次の捧呈(ほうてい)文の文体を吟味していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大公爵の名前が太い字で浮出してる長い捧呈文が添えてあって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひそかな捧呈(ほうてい)文や頭字や日付などを書いておいた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...のみならず捕獲した葡萄牙の商船から発見したものだと称して偽造の密書――所謂「和蘭の御忠節」を勿体らしく捧呈したりしたのである...
長與善郎 「青銅の基督」
...長謙さんがおどろいて会員名簿を捧呈すると...
久生十蘭 「だいこん」
...大総帥から女帝陛下への国書捧呈の使者として...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...国書を親しく女帝の闕下に捧呈したのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...仏蘭西(フランス)婦人の上に与へられたあなたの非凡にして公明な批判に対する感謝をあなたに捧呈(ほうてい)するのが此(この)手紙の目的でした...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...まず玄徳の親書を捧呈してから...
吉川英治 「三国志」
...うやうやしく孔明の一書を捧呈した...
吉川英治 「三国志」
...初めて聖武上皇に謁する時に捧呈せられている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...その保証あらば提督は贈物とポルトガル王の書翰とを捧呈するであろうと申入れしめたのであるが...
和辻哲郎 「鎖国」
...で余は自分の手で引いた海図を陛下に捧呈する...
和辻哲郎 「鎖国」
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