例文・使い方一覧でみる「捕吏」の意味
スポンサーリンク...もう一度捕吏に出せば、犯人を捕まえることができる... 
...捕吏を務めることは、危険な仕事だ...
...長年捕吏として働いた経験を持つ老人が、新人に技術を教え込んだ...
...この町の捕吏は、知事の命令に従って悪事を取り締まっている...
...民衆からの信頼を失ってしまった捕吏は、更生するための努力をしている...
......
石川啄木 「一握の砂」
...家の横に忍んでいた捕吏（とりかた）が...
直木三十五 「南国太平記」
...「若旦那っ」南玉は、捕吏に、左右から押えられている小太郎の立姿を見て「一体――」と、いうと、顔をしかめて、眼を撫でた...
直木三十五 「南国太平記」
...捕吏は、深雪を、じろじろ眺めて、早く、顔を上げたらいい、と思った...
直木三十五 「南国太平記」
...漕ぎ渡し来る数十人の捕吏（とりて）の面々を血刀にてさし招きつゝ...
夢野久作 「白くれない」
...村の軒並を物色してきた捕吏が...
吉川英治 「三国志」
...張飛は取囲む捕吏と兵隊を揶揄（やゆ）した...
吉川英治 「三国志」
...捕吏は怒って、「それっ、酔どれに、愚図愚図いわすな...
吉川英治 「三国志」
...叩かれた捕吏や兵隊も...
吉川英治 「三国志」
...捕吏も兵隊も、誰もいない...
吉川英治 「三国志」
...あの白髪首をぶち落してくれねばならん！捕吏が馳け向った後でも...
吉川英治 「三国志」
...一隊の武士と捕吏をひきつれ...
吉川英治 「三国志」
...出屋敷をつつむ六波羅の捕吏と...
吉川英治 「私本太平記」
...われから捕吏に身をまかせて...
吉川英治 「私本太平記」
...捕吏の眼をのがれえようか」「ご安心な地へ出るまで...
吉川英治 「私本太平記」
...中務省（なかつかさしょう）捕吏（ほり）の手も借りて...
吉川英治 「親鸞」
...若い女のことでは」「まあ、それも疑問があるとしておいてもだ、衛府の役人や、捕吏（ほり）が、教門のほうへは少しも手を廻していない様子ではないか、それはどうだろう」「まさか――と思っているからさ」「それが手落ちだ」「手落ちかなあ」「お上（かみ）も、世間の者も少しも眼をつけないその方面を探るとしたら、叡山（えいざん）でもない、高雄でもない、奈良でもない、やはり吉水がいちばん臭いという結論になるのだ...
吉川英治 「親鸞」
...あれ程な役人や捕吏が来合せていたということも...
吉川英治 「宮本武蔵」
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