...綱紀はいっこう振粛していないところへ持ってきて...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...軍紀振粛や吏道振粛...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...「吏道の振粛」なるものが説かれている...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...「庶政の匡革は今や単に作用運営のみに於て完きを期し難く大いに吏道を振粛し行政機構の更新を必要とするに至れり」云々...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...大いに吏道を振粛する...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...之に止まらぬらしい吏道やその振粛なるものも亦...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...吏道振粛を買って出たのが内務省だったが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...ここでの吏道振粛は粛軍と呼ばれて現に盛んに行なわれている...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...粛軍という吏道振粛が一つの対外的動向であることをよく知っているわけだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...所謂吏道振粛、所謂〔粛軍〕、どれもそうなのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...夫が司法吏道の外に向かっての振粛となっていることを...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...吏道の振粛とはかかる政治機能の振粛ということだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...――杉村氏や少壮助教授や学生達が「学術刷新」と「学園振粛」とのために起とうとしているのは...
戸坂潤 「社会時評」
...乃ち閣下が官紀振粛の言責を実行する能はざるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...党紀振粛は真の党紀振粛に非ず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...党紀の振粛よりも先づ党の平和を計らざる可からず党の平和を計るが為には勢ひ星除名論を鎮撫せざる可からず何となれば...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...関羽は軍紀振粛(しんしゅく)のため...
吉川英治 「三国志」
...軍紀の統率がいけないなら大いに軍紀の振粛(しんしゅく)を...
吉川英治 「新書太閤記」
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