...とどあの晩汽車の窓で手巾(ハンケチ)を振ると云うのが大詰(おおづめ)だったんだ...
芥川龍之介 「路上」
...勝つて歸るよと帽子を振る...
高濱虚子 「俳諧師」
...群集の者は、もう半分分捕りでもする気になり、勝手に振る舞い、果ては上野の山の中へ押し込んで行き、もう取るものがないと見ると、お寺の中へ籠(こ)み入って、寺中の坊さんたちの袈裟衣(けさごろも)や、本堂の仏像、舎利塔などを担ぎ出して、我がちに得物とする...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...そこが大分人よりも違っている超神経質氏(スーパーナーヴァス)であったから言うことが頗(すこぶ)る振るっていた...
橘外男 「葛根湯」
...田園の少婦踏切りに群立して手を振るあり...
谷譲次 「踊る地平線」
...悲しげに首を振る...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「グーセフ」
...それでもあの振る舞いは失礼...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...おかしな振る舞いをするほど深い動機があったに違いないということだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...目玉をつき立て手をうち振るが...
豊島与志雄 「波多野邸」
...一服の茶を看護婦長から振る舞われて...
永井隆 「この子を残して」
...賽(さい)ころ振る事おぼえぬうちは素見(ひやかし)の格子先(かうしさき)に思ひ切つての串談(じようだん)も言ひがたしとや...
樋口一葉 「たけくらべ」
...ご婦人に暴力を振るい...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...小父さん!」と倉市が振り向いて杖を振る度にうむと応へて暗がりにしやがむのだが...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...『きつとさうなんだよ……』けれども私は默つてかぶりを振る...
水野仙子 「道」
...体操とくると振るっている...
山本笑月 「明治世相百話」
...銀の鈴を振るようなスッキリとした声で...
夢野久作 「名娼満月」
...決して怪しい者じゃありません」悲鳴に似た声で手を振るのを...
吉川英治 「江戸三国志」
...馬簾(ばれん)を打ち振る隊もあり...
吉川英治 「新書太閤記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
