...云って笑った先輩の詞(ことば)が好い感じをとものうて来た...
田中貢太郎 「蟇の血」
...薬は体一面に浸み渡るような心好い感じを与えた...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...幸子は何かその手紙から余り好い感じを受けなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...軽く浮ついてゐない処だけでも非常に好い感じを人に与へる...
田山録弥 「自他の融合」
...余り好い感じをもたなかつた...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...実に好い感じの老人です...
徳田秋聲 「老苦」
...こんな鼻は一見したところがすっきりした好い感じは起らないものである...
夏目漱石 「永日小品」
...ああした淡い好い感じは与えられますまい...
「木下杢太郎著『唐草表紙』序」
...しかし読んでけっして好い感じの起るものではない...
夏目漱石 「作物の批評」
...決して好い感じではありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...だれも閑雅な好い感じをもつことができる温泉である...
萩原朔太郎 「石段上りの街」
...何ともいえず好い感じのする建物である...
堀辰雄 「木の十字架」
...矢張俺に好い感じを持たないな……...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...辻の全家族に好い感じを起させた...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...それから心にも好い感じがしよう...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...しかも好い感じだな...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...――本来なら好い感じを受ける筈であるのに...
山本周五郎 「竹柏記」
...見つきよりはずっと住みごこちの好い感じがみなぎっていた...
山本周五郎 「柳橋物語」
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