例文・使い方一覧でみる「振り」の意味


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...何でも好きなものの振り出せる打出(うちで)の小槌(こづち)という宝物さえある...   何でも好きなものの振り出せる打出の小槌という宝物さえあるの読み方
芥川龍之介 「桃太郎」

...禹徳淳 (血相を変えて追い停めようとする)安重根! 君――なにを馬鹿な!安重根 何をするんだ! (振り払う)禹徳淳 (激昂して)貴様...   禹徳淳 安重根! 君――なにを馬鹿な!安重根 何をするんだ! 禹徳淳 貴様の読み方
林不忘 「安重根」

...………そして彼等は一度に臀を振り出しました...   ………そして彼等は一度に臀を振り出しましたの読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...自分にも分らない妙に興奮した考えを振り落そうとするように肩を引きしめてみたりした...   自分にも分らない妙に興奮した考えを振り落そうとするように肩を引きしめてみたりしたの読み方
豊島与志雄 「恩人」

...わたしの眼の黒いうちは……」お角はまた口惜しがって武者振りつきました...   わたしの眼の黒いうちは……」お角はまた口惜しがって武者振りつきましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...見当ぐらいはつくだろう」「…………」吉五郎は黙って首を振りながら...   見当ぐらいはつくだろう」「…………」吉五郎は黙って首を振りながらの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...三「お前はそれを聽かなかつたのか」平次は脅(おび)え切つてゐる金之助を振り返りました...   三「お前はそれを聽かなかつたのか」平次は脅え切つてゐる金之助を振り返りましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...よく通りがかりの人が振り返って見たものでしたが...   よく通りがかりの人が振り返って見たものでしたがの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...私は、橋の袂にゐて、現場の導火線から煙が上るのを見て、ベルを振り、ハッパだ、ハッパだあ、と怒鳴りながら、上流の方へ駆け、人が来ないのを見届け、又、下流の方へ駆けた...   私は、橋の袂にゐて、現場の導火線から煙が上るのを見て、ベルを振り、ハッパだ、ハッパだあ、と怒鳴りながら、上流の方へ駆け、人が来ないのを見届け、又、下流の方へ駆けたの読み方
葉山嘉樹 「万福追想」

...口をおかずに愛想を振り撒いている...   口をおかずに愛想を振り撒いているの読み方
久生十蘭 「魔都」

...数千門の大砲を振り立てながら...   数千門の大砲を振り立てながらの読み方
平田晋策 「昭和遊撃隊」

...そのようなただならぬ光がどこから来るのかを見ようと思って私は振りかえってみた...   そのようなただならぬ光がどこから来るのかを見ようと思って私は振りかえってみたの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」

...暫く振りで倉の外で晩飯を摂らうではないかと御面師が促すのであつた...   暫く振りで倉の外で晩飯を摂らうではないかと御面師が促すのであつたの読み方
牧野信一 「鬼涙村」

...徳川時代に支那から渡来した花木で葉も花も木振りもよくツバキに類似している...   徳川時代に支那から渡来した花木で葉も花も木振りもよくツバキに類似しているの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...彼は女に振り返りながら云った...   彼は女に振り返りながら云ったの読み方
山本周五郎 「五瓣の椿」

...「なにか自分の喰べるものもそういうんだぜ」おのぶは土間へおりてから振り返り...   「なにか自分の喰べるものもそういうんだぜ」おのぶは土間へおりてから振り返りの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...鬣(たてがみ)を振り上げた馬は躍り上り...   鬣を振り上げた馬は躍り上りの読み方
横光利一 「夜の靴」

...身の振り方は、ほかへ行って考えてくれないか」林冲(りんちゅう)は、憤然として、断わった...   身の振り方は、ほかへ行って考えてくれないか」林冲は、憤然として、断わったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「振り」の読みかた

「振り」の書き方・書き順

いろんなフォントで「振り」

「振り」の英語の意味


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別義   御大層   異男  

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