例文・使い方一覧でみる「指さし」の意味


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...切り立った島を指さして見せ...   切り立った島を指さして見せの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...ラウダの顔を指さした...   ラウダの顔を指さしたの読み方
海野十三 「恐竜島」

...何事が起ったのかと、一同が声をたよりに駆けつけて見ると、小林は、菊人形の舞台の外の、薄暗い廊下に立ってしきりと、天井を指さして、譫言(うわごと)の様に、「文代さんが、文代さんが」と口走る...   何事が起ったのかと、一同が声をたよりに駆けつけて見ると、小林は、菊人形の舞台の外の、薄暗い廊下に立ってしきりと、天井を指さして、譫言の様に、「文代さんが、文代さんが」と口走るの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...鉄人Qが指さしたテーブルの上を見ると...   鉄人Qが指さしたテーブルの上を見るとの読み方
江戸川乱歩 「鉄人Q」

...道傍の人たれもあっぱれ貴人なりと指さし語るを見てみずから得意となすがごとく...   道傍の人たれもあっぱれ貴人なりと指さし語るを見てみずから得意となすがごとくの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...畳の上を指さします...   畳の上を指さしますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...しきりに前方を指さしました...   しきりに前方を指さしましたの読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...真名古はその方を指さしながら...   真名古はその方を指さしながらの読み方
久生十蘭 「魔都」

...すると叔母は手をあげて彼の腰のあたりを指さしながら...   すると叔母は手をあげて彼の腰のあたりを指さしながらの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...羽将軍」曹操は指さして...   羽将軍」曹操は指さしての読み方
吉川英治 「三国志」

...はははは」直義は、兄を指さして、からかった...   はははは」直義は、兄を指さして、からかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いちいち指さして...   いちいち指さしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...京都の町を指さしていう...   京都の町を指さしていうの読み方
吉川英治 「親鸞」

...暗い川面(かわも)を指さして...   暗い川面を指さしての読み方
吉川英治 「親鸞」

...あなたと中山峠でお別れしてから二十日ほど後から今日まで――」橋の袂(たもと)に見える道中土産(みやげ)の竹細工屋の軒を指さして...   あなたと中山峠でお別れしてから二十日ほど後から今日まで――」橋の袂に見える道中土産の竹細工屋の軒を指さしての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...渡辺の甥は、指さして、「この柑子坂(こうじざか)の下で宮本武蔵という男が今物々しい身支度をして、太刀のさやを払い、往来に突っ立って、通行の者をいちいちすごい眼で調べている」「えっ、武蔵が」「おれが通るとおれの前へずかずか来て、名を訊くから、おれは伊賀者の渡辺半蔵の甥で、柘植三之丞(つげさんのじょう)という者だと答えると、急に詫びて、イヤ失礼いたした、鈴鹿谷の辻風黄平の手下でなければお通りくださいと落ちついていうのだ」「ほ……」「何かあるので? ――と、おれから今度は質問すると、されば、野洲川(やすがわ)野武士の果てで、宍戸(ししど)梅軒と化名(けみょう)している辻風黄平とその手下の者が、この道すじで、自分を殺害しようと企(たくら)んでいることを往来の風聞によって知ったゆえ、その分なれば、むざむざ彼らの陥穽(かんせい)に落ちるよりも、この附近に足場をとり最期まで闘って、斬り死にする覚悟だといい放っていた」「ほんとか、三之丞」「誰が嘘をいおう、さもなくて、宮本武蔵などという旅の者をおれが知ろうはずはない」明らかに三名の顔いろが動揺しはじめた...   渡辺の甥は、指さして、「この柑子坂の下で宮本武蔵という男が今物々しい身支度をして、太刀のさやを払い、往来に突っ立って、通行の者をいちいちすごい眼で調べている」「えっ、武蔵が」「おれが通るとおれの前へずかずか来て、名を訊くから、おれは伊賀者の渡辺半蔵の甥で、柘植三之丞という者だと答えると、急に詫びて、イヤ失礼いたした、鈴鹿谷の辻風黄平の手下でなければお通りくださいと落ちついていうのだ」「ほ……」「何かあるので? ――と、おれから今度は質問すると、されば、野洲川野武士の果てで、宍戸梅軒と化名している辻風黄平とその手下の者が、この道すじで、自分を殺害しようと企んでいることを往来の風聞によって知ったゆえ、その分なれば、むざむざ彼らの陥穽に落ちるよりも、この附近に足場をとり最期まで闘って、斬り死にする覚悟だといい放っていた」「ほんとか、三之丞」「誰が嘘をいおう、さもなくて、宮本武蔵などという旅の者をおれが知ろうはずはない」明らかに三名の顔いろが動揺しはじめたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...自分の鼻を指さして...   自分の鼻を指さしての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...得意げに地上を指さして...   得意げに地上を指さしての読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「指さし」の読みかた

「指さし」の書き方・書き順

いろんなフォントで「指さし」


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