...指さきに釣針ひげがごそりとさわった...
海野十三 「海底都市」
...僕の指さきに籠(こ)めた僅かばかりの力で...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...日本人同士(こいつ、なにをするんだろう)太刀川は、クイクイの神様が、指さきで、腕をこするので気味わるく思ったが、ふと、(おや、なにか字を書いているようだぞ!)気がついた...
海野十三 「太平洋魔城」
...掻き払ふやうにして婦人の指さきから銀貨をもぎとりました...
薄田泣菫 「黒猫」
...口のなかの蠅を一匹一匹押し出してはそれを指さきで撮(つま)み出して...
薄田泣菫 「茶話」
...指さきでそつとこの愛の犠牲者達を持ち上げようとした...
薄田泣菫 「独楽園」
...そいつを急いで指さきで取って罐(かん)に集める...
高見順 「いやな感じ」
...あひびきあいりすのにほひぶくろの身にしみて忘れかねたる夜のあひびきしなだれてはにかみぐさも物は言へこのもかのものあひびきのそら夏くれば君が矢車みづいろの浴衣の肩ににほふ新月(にひづき)なにを蒔く姫ひぐるまの種を蒔く君を思へと涙してまくいかばかり芥子の花びら指さきに泌みて光るがさびしかるらむ(一九一三...
萩原朔太郎 「短歌」
...太い指さきで算盤を弾いては乱暴な数字を書込んでゐる...
原民喜 「小さな村」
...指もすんなりとして指さきは円々としていた...
原民喜 「忘れがたみ」
...膝に載せて、星あかりに、じっとみつめると、この愛らしい、ふっくらと肥えた嬰児(えいじ)のいずくに、親どもの、あの剛腹な、ふてぶてしいものが見出せるであろう!武術の活(かつ)――それを、そのままソッと、指さきが、絶気している子どもの、鳩尾(みぞおち)に当てられる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...指さきを嘉助のせなかへやっと届くくらいにしていたものですから...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...その指さきと鏡台とを見つめていたが...
室生犀星 「音楽時計」
...ひまさえあれば蒼白い指さきを折って...
室生犀星 「蛾」
...指さきに血がにじむくらいの傷をつけるのである...
室生犀星 「螽※[#「虫+斯」、第3水準1-91-65]の記」
...指さきで練っている...
室生犀星 「とかげ」
...イイダ姫メエルハイムが肘(ひじ)に指さきかけてかえりしが...
森鴎外 「文づかい」
...采女の指さきへ視線を向けるとすぐに...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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