例文・使い方一覧でみる「拱」の意味


スポンサーリンク

...腕を(こまね)いた...   腕を拱いたの読み方
海野十三 「空襲葬送曲」

...「所で最後の勇ぢやが……」と侯爵は(く)んだ手を解(ほど)いて...   「所で最後の勇ぢやが……」と侯爵は拱んだ手を解いての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...その時までじつと手をいて考へ込んでゐたが...   その時までじつと手を拱いて考へ込んでゐたがの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...こうして腕を(く)んで...   こうして腕を拱んでの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...手して世界を征服するということは...   拱手して世界を征服するということはの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...私は手をいて見ているより他はない...   私は手を拱いて見ているより他はないの読み方
外村繁 「澪標」

...腕を(こまぬ)いて...   腕を拱いての読み方
直木三十五 「南国太平記」

...どっさりと床(とこ)の柱に背を投掛け眼をつぶり手を(こまね)いたかと思うと...   どっさりと床の柱に背を投掛け眼をつぶり手を拱いたかと思うとの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

......   の読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...この供給が一日でも途切れると彼れ等は手を(こまぬ)いて飯を食うよりほかに何等の能もない凡人になってしまう...   この供給が一日でも途切れると彼れ等は手を拱いて飯を食うよりほかに何等の能もない凡人になってしまうの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...平次は腕を(こまぬ)いて考え込んでしまいました...   平次は腕を拱いて考え込んでしまいましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...御用人樣」「――」「何んなもんで御座いませう」「暫らく待つてくれ」(こまぬ)いた腕をほどくと...   御用人樣」「――」「何んなもんで御座いませう」「暫らく待つてくれ」拱いた腕をほどくとの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...赤羽橋のお詣りも正午の刻」平次は深々と腕を(こまぬ)きました...   赤羽橋のお詣りも正午の刻」平次は深々と腕を拱きましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...江戸中に二人とあるわけはない――」ガラツ八は高々と腕を(こまぬ)くのです...   江戸中に二人とあるわけはない――」ガラツ八は高々と腕を拱くのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...朝毎(ごと)に海岸に打ち揚げられる漂流物のように唯(ただ)手を(こまね)いて悲しげに眺(なが)めたことか...   朝毎に海岸に打ち揚げられる漂流物のように唯手を拱いて悲しげに眺めたことかの読み方
堀辰雄 「鳥料理」

...「わが藩としても手(きょうしゅ)傍観はできません...   「わが藩としても拱手傍観はできませんの読み方
山本周五郎 「ひとごろし」

...憲作は腕を(こまぬ)いて聴いた...   憲作は腕を拱いて聴いたの読み方
夢野久作 「黒白ストーリー」

...ただ手(きょうしゅ)して待つわけでもあるまい...   ただ拱手して待つわけでもあるまいの読み方
吉川英治 「三国志」

「拱」の読みかた

「拱」の書き方・書き順

いろんなフォントで「拱」

「拱なんとか」といえば?  


ランダム例文:
一般医   海洋神   立木  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
補償金   最適解   有害図書  

スポンサーリンク

トップへ戻る