...見よ、花袋氏、藤村氏、天渓氏、抱月氏、泡鳴氏、白鳥氏、今は忘られているが風葉氏、青果氏、その他――すべてこれらの人は皆ひとしく自然主義者なのである...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...此度はしなく生田花世氏と安田皐月氏の論文によつて私は始めて本当に考へさゝれたけれどもそれとても矢張両氏のお書きになつたものを土台としての自分の考へでまだちやんとした貞操観にはなつてゐない...
伊藤野枝 「貞操に就いての雑感」
...なんだって? お客さまが殺されている……ガチリと大月氏は...
大阪圭吉 「白妖」
...裁判所の連中が来るまでは、警察医(せんせい)に残っていて貰うことにして、これから直ぐに有料道路(ペイ・ロード)へ出掛けるんだ」六夏山警部補が有料道路(ペイ・ロード)の十国峠口へ着いた時には、もう大月氏は、先に廻された警察自動車で箱根口から引返して、そこの停車場(スタンド)で一行を待ちうけていた...
大阪圭吉 「白妖」
...なにを見たのか大月氏は不意にギクッとなって慌しく腰を浮かしながら...
大阪圭吉 「白妖」
...京都図書館長の湯浅半月氏を始め二三の弾手(ひきて)が集まつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...抱月氏が亡くなつた当時...
薄田泣菫 「茶話」
...近頃菊池契月氏の評判がいゝので...
薄田泣菫 「茶話」
...こなひだの事骨董屋は契月氏と一緒に大阪南地(なんち)のある大(おほ)茶屋で遊んだ...
薄田泣菫 「茶話」
...しかしただちに私は望月氏に頼んだことを後悔した...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...私はいまこれを聞いて望月氏の誠意に涙をおぼえるとともに...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...もっともそれは表向きではなく島村抱月氏から片上天弦(かたがみてんげん)氏を通じ私から漱石氏の意向を聞いてくれぬかという事であった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...死んだ島村抱月氏に招かれて再度上京して小説家になるつもりで勉強してゐたが...
竹久夢二 「砂がき」
...抱月氏でなくとも...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...それは抱月氏の永眠後毎日のことで...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...でなければ、いかに仲に立った人が適当の処分をし、よく斡旋(あっせん)したからとて、抱月氏の死後、彼女が未亡人や遺孤(いこ)に対して七千円を分割し、買入れた墓地まで、心よく島村家の人たちに渡してしまうはずはない...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...ことに彼女には細かい注意をあたえて出してやったあとで抱月氏は書生を呼んで...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...法月氏(のりづきうじ)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
