...航海やよるひるとなき雲の峰七月二十六日 大阪玉藻会投句...
高浜虚子 「五百五十句」
...三多摩郡(さんたまごおり)の吉野左衛門君の家に書生をしていた頃から『日本新聞』に投句して我ら仲間の人となったのである...
高浜虚子 「子規居士と余」
...選出する句こそ少数なれ投句数は一万にも近いのであつたから其を片手間仕事にどうするといふことも出来ぬので残念であつたけれども断然其を廃止し且つ其を機会として俳句の事には一切手を出さぬことにしたのであつた...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...さうして爾来凡そ三年間の努力――寧ろ投句家諸君の努力――によつて、投句家、投句数の激増といふやうな量の上の進歩に併せて立派な句を見出し得るといふ質の上に進歩の著しいのを喜悦せねばならぬのである...
高浜虚子 「進むべき俳句の道」
...これに投句する諸君は塾生ばかりであった...
高浜虚子 「俳句への道」
...しかるところ玉稿拝読致候(いたしそうろう)に御句(おんく)の多き割合に佳句の少きは小生の遺憾とする所にして『日本』の俳句欄も投句のみを以て填(うず)め兼候(かねそうろう)場合も不少(すくなからず)候...
正岡子規 「墨汁一滴」
...投句者は鬼の首を獲(え)たらん如くに喜びて友人に誇り示す...
正岡子規 「墨汁一滴」
...天の川に投句をはじめた...
芝不器男 「不器男句集」
...はじめはなんでも君の令兄都築豺膓子君がずつと以前天の川に投句してゐた関係から...
芝不器男 「不器男句集」
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