...現在の書記長商売の手始めで...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...たとえば映画統制の手始めとして着手された日本映画協会は創立されてもう一年近くにもなるが...
伊丹万作 「映画界手近の問題」
...浅草の深山洋紙店へ二百枚売れたのが手始めだったが...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...今日のところではいまだ研究の手始めだけで...
丘浅次郎 「進化論と衛生」
...やって来るとまず手始めに...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「追放されて」
...それの手始めには...
寺田寅彦 「家庭の人へ」
...これが手始めでそれからは取るは取るは...
寺田寅彦 「鴫つき」
...当然手始めに車道を調べたわけで...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...これだけの金高は手始めとしてなかなか悪くないよ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...そしてまず手始めに二人とも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そうして手始めに久万山以外の浮穴郡を管轄している租税課出張所を焼いた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...まず手始めにヴァイオリンでも習おうと思って寒月君にさっきから経験譚(けいけんだん)をきいているのです」「そうそう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...柳橋で芸妓(げいしゃ)の奴(やっこ)を殺したのを手始めに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手始めにお内儀さんを殺したのかも知れませんね――これは主人の口から申上げ憎いかも知れませんから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すると新六郎樣も、お銀さんの言ふことを聽き、親の敵(かたき)を討つ氣になり、その手始めに、お銀さんのすゝめで、久兵衞旦那の娘のお絹さんを殺す氣になりました」「ほかの三人の女に怪我をさしたのは?」「あれはやり過ぎだつた、――とあとで新六郎樣も後悔してをりました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...冒険の手始めとしては随分変なものだなと...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...そしてこれをそもそもの手始めとして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...……このこと……私たちの手始めの仕事が都合よく済んだら...
夢野久作 「暗黒公使」
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