...手套を装着して安全に作業しましょう...
...冬場には手が寒くならないよう手套を持っていくようにしましょう...
...手套を忘れてしまったので冷たくて嫌だった...
...スポーツ選手たちは競技中に手套を着用していることが多い...
...手套を買いに行くのを忘れてしまったので、手袋で代用することにした...
...手套(てぶくろ)を絞(しぼ)ると...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...手から一分(ぶ)の何十分の一の外の手套の上には一旦溶けた雪が更に氷つて指の屈伸の跡を殘して氷り附いてゐる...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...婦人のお得意に手套を一つ売つた後(あと)で...
薄田泣菫 「茶話」
...」と婦人客は白手套の二つを購(か)ひ取つた...
薄田泣菫 「茶話」
...」紳士は先刻の棚から別の手套を持ち出して来た...
薄田泣菫 「茶話」
...私はしめたとそこに近づき、手套を取り、両掌をその下にあてがうと、「さア呑め」と一郎に呼びかけた...
田中英光 「箱根の山」
...白の手套(てぶくろ)は胸のポツケツトに半分出して入れて置くものと教へられて...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...それから鹿革の手套は今では自慢だった...
豊島与志雄 「塩花」
...白い手――手套(てぶくろ)を穿(は)めない――を角燈が照らした...
夏目漱石 「それから」
...長い海獺(らっこ)のマッフや手套...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...一生懸命さがしていた手套が...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...因みに『狐の手套(てぶくろ)』と云ふのは...
堀辰雄 「狐の手套〈小序〉」
...黄色の手套(てぶくろ)のやうな色をした...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から」
...愛(あい)ちやんは扇子(せんす)と手套(てぶくろ)とを取(と)り上(あ)げ...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...愛(あい)ちやんは立所(たちどころ)に屹度(きつと)兎(うさぎ)が扇子(せんす)と白(しろ)い山羊仔皮(キツド)の手套(てぶくろ)とを探(さが)して居(ゐ)るに違(ちが)ひないと思(おも)つて...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...薄い半手套をはめた両手は...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...それからはげちょろけた黒の革手套を着けている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...キッドの手套...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
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