...そのまま手ぶらでお出ましになったのです」では波越警部達が支配人室に入っている間の...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...「手ぶらで? 車も呼ばないで? じゃ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...来るにはどうせ手ぶらでは来まいという下心があるらしかったそうだ...
大杉栄 「続獄中記」
...お前は手ぶらのやうだから持つとつてくれ」紳士は不承無精に古外套を腋(わき)の下に抱へたまま...
薄田泣菫 「中宮寺の春」
...私はまた手ぶらでその秋実のりの乏しかつた柿の木の下に立つた...
薄田泣菫 「独楽園」
...手ぶらで行くと、小父ちゃん何か買っておくれようって、寄って来てねだるんです...
豊島与志雄 「林檎」
...三十五おやおやと見ているうちに、頭にいただく鍋釜は穴の中に安置して置いたと覚しく、手ぶらで、第一公式のお菰をひらつかせて、のっしのっしと這い出して来たが、ドコへ行くかと見ると、橋杭(はしぐい)の太いのにとっつかまり、それを、なかなかの手練で攀(よ)じ上って、橋の上へ出ようとする...
中里介山 「大菩薩峠」
...全くの手ぶらで学校へ行くことになっている...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...宗助は無論手ぶらであった...
夏目漱石 「門」
...救いがたいほど手ぶらで...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「火夫」
...手ぶらで何だか饒舌(しゃべ)りながら来る...
二葉亭四迷 「平凡」
...もしメアリが手ぶらだったらメイフィールドは結婚すると思いますか」ジョージ卿が首を横に振った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...とにかく手ぶらじゃ嫌だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...「きょうは手ぶらで来ていいの知っているのだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...まるで手ぶらで野鳥を追ッかけにいくようなもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...手ぶらで歩いている時にゃ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一匹は手ぶらで後からくッついてくる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...手ぶらじゃ帰りません」「太い奴だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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