...所望の品が揃っていますか? (Do you have all the items I desired?)...
...彼らは所望の場所に到着するのに時間がかかりました...
...あなたの所望に応じて、カスタマイズした製品をご提供できます...
...私たちは常にお客様の所望を最優先に考えております...
...彼は所望を達成するために、過酷な訓練を受けました...
...さらに剣術の仕合をも所望(しょもう)した...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...彼の所望する通り...
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」
...「御前(ごぜん)は銀の煙管を持つと坊主共の所望がうるさい...
芥川龍之介 「煙管」
...近日に至る迄續々第一篇以來の所望ありと雖ども...
飯田平作 「帝室論緒言」
...甲州街道(こうしゅうかいどう)へ来て新らしい魚類を所望する程野暮ではない...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...いま一曲その方に所望だ」と申されて...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...朝、いつぞやの花売爺さんが来て、縞萱を所望した、代金として八銭くれていつた...
種田山頭火 「其中日記」
...お前のその演奏をお聞きになりたいとの御所望である...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...一曲どうぞと所望に及んだ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...筆墨を所望(しょもう)されたら...
中里介山 「大菩薩峠」
...わたしが所望いたしたい」「よろしうございますとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう一椀を所望いたしとうござります」お銀様はそれを喜んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼家の重臣である杉二郎左衛門の所望に応じ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...実隆はかねて音一から所望されてあった『伊勢物語絵詞』を書写してやった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...二人だけできりもなく点前を所望しあって...
久生十蘭 「猪鹿蝶」
...見なれぬ美人がきて所望をして仲間に入った...
柳田国男 「雪国の春」
...これは予に所望させ給え...
吉川英治 「三国志」
...泥鰌(どじょう)を所望された修行者にては在(おわ)さぬか」と云いながら出て来たのは...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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