...それは経験的直観の内容、所与、からの独立を意味する...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...というのは所与を引用された公式へ還元して了うこと...
戸坂潤 「科学的精神とは何か」
...すでに「所与性の範疇」という論理的想定が...
戸坂潤 「科学論」
...処でこの具体的なる所与の内から...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...だから之は決して単純な所与を与えるものではないのである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この感覚的(経験的)所与に一定の形態(形式)を与えて之を統一に齎すという意味を有っている...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...それは論理的なもの以外から与えられた所与...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...――直接態の所与のもつ神秘性を解消するものは...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...所与となった限りすでに論理的に媒介されたものだ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...決して単なる所与や直接でないことを注意しなければならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...而も最も根本的な経験的な所与として...
戸坂潤 「思想としての文学」
...所謂外部的な経験の所与はマチマチであるから...
戸坂潤 「思想としての文学」
...経験的所与を絶対化するものであるから...
戸坂潤 「辞典」
...そうした所与を無視する他の各種の思想に較べれば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...抽象的な直接所与的なものは...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...北町奉行所与力筆頭...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...知性とは構成されたものによって所与のものを超える力である...
三木清 「哲学入門」
...および(e)恐怖が所与の諸条件と関係して及ぼす特定の効果...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「怪奇小説の執筆についての覚書」
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