例文・使い方一覧でみる「戸帳」の意味
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...戸帳を確認する必要がありますか？...
...戸帳の更新手続きをする必要があります...
...戸帳を申請する必要があります...
...戸帳がなくて、手続きを進められない状況になっています...
...これには天井（てんじょう）から大きな白の戸帳（とばり）が垂（た）れている...
泉鏡花 「縁結び」
...白き戸帳（とばり）を見かえりながら...
泉鏡花 「縁結び」
...山はその戸帳（とばり）のような色になった...
泉鏡花 「縁結び」
...錦繍の戸帳（とちやう）...
高山樗牛 「瀧口入道」
...青き戸帳（とばり）が物静かに垂れて空（むな）しき臥床（ふしど）の裡（うち）は寂然（せきぜん）として薄暗い...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...登り詰めたる階（きざはし）の正面には大いなる花を鈍色（にびいろ）の奥に織り込める戸帳（とばり）が...
夏目漱石 「薤露行」
...薄暗がりの中に戸帳の模様のみ際立（きわだ）ちて見える...
夏目漱石 「薤露行」
...やがてわが部屋の戸帳（とばり）を開きて...
夏目漱石 「薤露行」
...過去と云う怪（あや）しき物を蔽（おお）える戸帳（とばり）が自（おの）ずと裂けて龕（がん）中の幽光（ゆうこう）を二十世紀の上に反射するものは倫敦塔である...
夏目漱石 「倫敦塔」
...窓の内側（うちがわ）は厚き戸帳（とばり）が垂れて昼もほの暗い...
夏目漱石 「倫敦塔」
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山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...暗い灰色の戸帳を空に敷いてゐた‥‥ゴオドは追想の夢の中で...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...その中から暗い戸帳を無限に繰り出し...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...白い綿紗の戸帳をつけたゴオドの寢臺は...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...そして雲の戸帳が大きな棺衣（かけぎぬ）のやうに遠方に引かれてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...亂れ動く戸帳はその祝ひを隱すやうにひろげられた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...戸帳（こちょう）を作り...
吉川英治 「三国志」
...領下の戸帳（こちょう）や蓄備倉（ちくびそう）の表（ひょう）や年貢控（ねんぐひか）えなどを克明（こくめい）に見終っての後...
吉川英治 「私本太平記」
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