例文・使い方一覧でみる「我意」の意味
スポンサーリンク...人間は自我意識を持っているとされる... 
...自我意識が強すぎると、他者との関係がうまくいかないことがある...
...自我意識の高い人は、自分の考えや感情に敏感であることが多い...
...自我意識にとらわれず、自然体でいることが大切だと言われている...
...マインドフルネスを実践することで、自我意識を軽減することができる...
...桑畑を作ることだけは強情に我意を張り通した...
芥川龍之介 「一塊の土」
...僕の平田先生の翻訳を読んだのは「ヴアニテイ・フエエア」（虚栄の市）と「エゴイスト」（我意の人）とだけである...
芥川龍之介 「平田先生の翻訳」
...寧ろ自我意識の発達に基くと見らるべき徴証は他にもある...
石川三四郎 「社会的分業論」
...英吉君、能（あた）うべくは、我意を体して、より美（うつくし）く、より清き、第二の家庭を建設せよ...
泉鏡花 「婦系図」
...我意を得たという顔をした...
海野十三 「地球発狂事件」
...いい人ですよ」といったら 我意を得た という様子をして見せた...
中勘助 「結婚」
...我意中を悟れかしと物言わぬうちに示す」クララはこの時池の向うに据えてある大理石の像を余念なく見ていた...
夏目漱石 「幻影の盾」
...案外權力と我意を振ふのかも解りません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自我意識は即ち温熱の感であると...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...自我意識が常にエゴの背後に隠れている...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...次第に短気のまさりて我意（わがまま）つよく...
樋口一葉 「ゆく雲」
...阿部はいかにも我意を得たりというように腹をゆすって哄笑（こうしょう）した...
火野葦平 「糞尿譚」
...蟒は止められるとかへつて我意が強くなるたちだつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...あきらかな我意（がい）強情（ごうじょう）と見...
吉川英治 「大岡越前」
...我意を張っていられなかった...
吉川英治 「黒田如水」
...我意ばかり猛々（たけだけ）しい...
吉川英治 「三国志」
...彼の我意と驕武（きょうぶ）の質は...
吉川英治 「新書太閤記」
...おのれ一個の我意をもって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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