例文・使い方一覧でみる「我意」の意味
スポンサーリンク...人間は自我意識を持っているとされる... 
...自我意識が強すぎると、他者との関係がうまくいかないことがある...
...自我意識の高い人は、自分の考えや感情に敏感であることが多い...
...自我意識にとらわれず、自然体でいることが大切だと言われている...
...マインドフルネスを実践することで、自我意識を軽減することができる...
...そは我意志の最も強き方に從ひたるのみ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...果して然らばアヌンチヤタは我感情を愛して我意志を嫌ひしにやあらん...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...靜枝さんも強い性格で我意を張つたのであらうが永井君のかうした苦痛の反射が働き懸けないとは思はれない...
生田葵山 「永井荷風といふ男」
...隠れん坊がいいや」子供達は我意（わがい）を得たと云わぬばかりに...
江戸川乱歩 「お勢登場」
...我意中を悟れかしと物言わぬうちに示す」クララはこの時池の向うに据えてある大理石の像を余念なく見ていた...
夏目漱石 「幻影の盾」
...内実は我意の強い狭量な気質で...
久生十蘭 「鈴木主水」
...阿部はいかにも我意を得たりというように腹をゆすって哄笑（こうしょう）した...
火野葦平 「糞尿譚」
...都（すべ）て卑しき者を使うには我意に叶わぬことも少なからず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...いかにも我意（わがい）を得たと云つたやうな...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...いつも我意を張って弱い弟妹達の分前（わけまえ）まで貪りとっていた...
松本泰 「秘められたる挿話」
...ネーそうだろう」と今後の心得を諭（さと）すにお登和嬢も我意を得たる如く「ハイ...
村井弦斎 「食道楽」
...あきらかな我意（がい）強情（ごうじょう）と見...
吉川英治 「大岡越前」
...あまり我意を押しつけようとなさると...
吉川英治 「三国志」
...ひどく我意をだして...
吉川英治 「三国志」
...御意（ぎょい）のほどはどうおわすの？」「しごくなお計（はか）らい……いまの身になんのかってな我意（がい）を申しましょうぞ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...我意を張っている土豪が多いのでござる...
吉川英治 「新書太閤記」
...喜兵衛はもう我意（がい）を張るわけにゆかなかった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...味方の北条時政などは、まだ老人というほどな老境でもないせいか、多分に垢（あか）ぬけない所だの、我意我説だの、私慾なども旺盛で、よく若い者と衝突はするし、俗にいうかどの取れない所が多分にあるが――この老人は鶴のようだ...
吉川英治 「源頼朝」
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