...「人我一体で考える必要がある」...
...五八 物我一體、即是仁...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...青天白日、常在二於我一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...我一人を中に取卷きて跳ねりたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...その禮を受くるもの殆ど我一人なる如くおもはれき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...函館のたよりなき日は何となく唯我一人荒れし野に追放されし思ひして...
石川啄木 「詩」
...我一家の事に就いても種々の方面から考へて慘害の感じは深くなる許りである...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...我一行より不用なる手拭...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...てんぷらの講釈(こうしやく)するは天下に我一人なりとたはむれければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...不思議に怪我一つしないで助かり...
豊島与志雄 「白蛾」
...何故(なにゆえ)に我一人かくは心怡(たの)しまぬぞと思い侘(わ)びつつ...
中島敦 「悟浄出世」
...日本國に屬したる貿易運上の權も我一方に在らず...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...千秋楽だ、ハデにやりたいが、頗る地味に、我一人...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ファッツ聴きて我一たび杼を投げて七つの蚊を平らげた腕前で...
南方熊楠 「十二支考」
...社会的パトスあるいは社会的ソリダリテ(=自我一個について語ることが...
三好十郎 「恐怖の季節」
...各(おのおの)我一(われいち)と船を早めて家に帰りたるに...
武者金吉 「地震なまず」
...我一身の大事は前に横(よこたは)りて...
森鴎外 「舞姫」
...「寨は我一人でも奪回して見せん...
吉川英治 「三国志」
...明日は天我一行をして文珠岩(もんじゆいわ)を発見せしむるあるを知(し)らざるなり...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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