...また多数党たる自己政党の総裁を懲罰委員会に付するがごとき...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...性懲(しやうこ)りもなくまた行つて見ると幸ひに加集はゐたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...泥棒にはいい懲(こら)しめじゃよ」「へえん...
海野十三 「共軛回転弾」
...もうこれに懲(こ)りて...
田中貢太郎 「狼の怪」
...懲役人のような働きは...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...もう印度人には懲々(こりごり)だ」「そんなことを言わないで早く」「初めはちょっと出るばかりでいいと言うもんだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...武藤山治とかいう人が「議会は最も能率の上らぬ機関だ」とかいって懲罰になったということを聞いて...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...泥棒をして懲役(ちょうえき)にされた者...
夏目漱石 「模倣と独立」
...到頭自殺して了ひました」「――」「それにも懲(こ)りずに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...裁判所は被告人の有罪なることを認め(この点は検事と同意見です)被告人を懲役二年に処し但し五年間刑の執行を猶予する(この点弁護人の主張を容れたものと見えます)旨言い渡しました...
浜尾四郎 「死者の権利」
...折もあらば懲らしめてくれようと待ち構えておった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その時は強く笞うちまた食を与えずして懲らす故閉口して勤務するようになるんだと...
南方熊楠 「十二支考」
...僕はモー懲々(こりごり)したからその後は一切(いっさい)固形物を食わん...
村井弦斎 「食道楽」
...恋には懲りました...
吉川英治 「私本太平記」
...ついこの辺で道誉の家来たちを懲(こ)らしたことも...
吉川英治 「私本太平記」
...その悪党めを一ツうんと懲(こ)らしてまいるから」史進は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「それにも懲(こ)りず...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いっても懲(こ)らしても...
吉川英治 「親鸞」
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