例文・使い方一覧でみる「懈」の意味


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...万一勤行(ごんぎやう)に怠(けたい)あるまじいに於ては...   万一勤行に懈怠あるまじいに於てはの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...(だる)さうに炉辺(ろばた)から立つて来て...   懈さうに炉辺から立つて来ての読み方
石川啄木 「刑余の叔父」

...故の如く緩の儀有る可からざるの趣...   故の如く懈緩の儀有る可からざるの趣の読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...怠の心が起らうとする時...   懈怠の心が起らうとする時の読み方
太宰治 「「惜別」の意圖」

...ごろりと背後向(うしろむ)きになって(だる)い目を瞑(つぶ)ろうとした...   ごろりと背後向きになって懈い目を瞑ろうとしたの読み方
徳田秋声 「足迹」

...するうちに疲れたような頭脳(あたま)が(だる)くなって来た...   するうちに疲れたような頭脳が懈くなって来たの読み方
徳田秋声 「足迹」

...(だる)そうな声をかけて...   懈そうな声をかけての読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...(だる)い体も次第に蝕(むしば)まれて行くようであった...   懈い体も次第に蝕まれて行くようであったの読み方
徳田秋声 「黴」

...」笹村は(だる)い頭の髪の毛を撫(な)でながら...   」笹村は懈い頭の髪の毛を撫でながらの読み方
徳田秋声 「黴」

...腰を(だる)がって...   腰を懈がっての読み方
徳田秋声 「黴」

...ほんとに何か出来そうに見えて居る主人を(だ)るそうに見たりして居た...   ほんとに何か出来そうに見えて居る主人を懈るそうに見たりして居たの読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...私は(だる)い毎日を二階に送っていたが...   私は懈い毎日を二階に送っていたがの読み方
室生犀星 「音楽時計」

...」私は病人のい目のひかりが...   」私は病人の懈い目のひかりがの読み方
室生犀星 「音楽時計」

...」と(だる)い声で言った...   」と懈い声で言ったの読み方
室生犀星 「音楽時計」

...内に(おこた)らず...   内に懈らずの読み方
吉川英治 「三国志」

...生活の怠(けたい)や憂鬱も...   生活の懈怠や憂鬱もの読み方
吉川英治 「親鸞」

...三日は風邪(かぜ)気味か体が気(けだる)うて歩くと息が喘(き)れてならぬ...   三日は風邪気味か体が気懈うて歩くと息が喘れてならぬの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...宿を立つ前から体が(だる)いいといっていたが...   宿を立つ前から体が懈い懈いといっていたがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「懈」の読みかた

「懈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懈」

「懈」の英語の意味


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