例文・使い方一覧でみる「懈」の意味


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...早くも怠(けたい)の念を起しては如何(いか)になるか...   早くも懈怠の念を起しては如何になるかの読み方
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」

...常の如く嵯峨の奧に朝夕の行(ぎやう)をらざりしが...   常の如く嵯峨の奧に朝夕の行を懈らざりしがの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...間なく怠の罪により...   間なく懈怠の罪によりの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...朗らかに柔らかい(だる)い薄っぺらな自然にひどく失望してしまったし...   朗らかに柔らかい懈い薄っぺらな自然にひどく失望してしまったしの読み方
徳田秋声 「蒼白い月」

...時計を見あげて(だる)い欠をしていた...   時計を見あげて懈い欠をしていたの読み方
徳田秋声 「足迹」

...二人には何となし気(けだる)い仕事のように思えた...   二人には何となし気懈い仕事のように思えたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...今まで(だる)くて為方のなかった目までが...   今まで懈くて為方のなかった目までがの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...いつか怠(げたい)が来ないわけに行かなかった...   いつか懈怠が来ないわけに行かなかったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...衆(みんな)は食べ飽きて気(けだる)くなったような体を...   衆は食べ飽きて気懈くなったような体をの読み方
徳田秋声 「黴」

...主人公の方の(だる)い唄の声につれて掻き鳴らされた...   主人公の方の懈い唄の声につれて掻き鳴らされたの読み方
徳田秋声 「黴」

...体に堪えがたい気(けだる)さを覚えたが...   体に堪えがたい気懈さを覚えたがの読み方
徳田秋声 「爛」

...そのさが骨の髄まで沁(し)み拡がって行きそうであった...   その懈さが骨の髄まで沁み拡がって行きそうであったの読み方
徳田秋声 「爛」

......   の読み方
樋口一葉 「別れ霜」

...すこしでも怠の色が見えると...   すこしでも懈怠の色が見えるとの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...ほんとに何か出来そうに見えて居る主人を(だ)るそうに見たりして居た...   ほんとに何か出来そうに見えて居る主人を懈るそうに見たりして居たの読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...」と(だる)い声で言った...   」と懈い声で言ったの読み方
室生犀星 「音楽時計」

...幣(みてぐら)を供ふることを(おこた)らなかつた...   幣を供ふることを懈らなかつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...三日は風邪(かぜ)気味か体が気(けだる)うて歩くと息が喘(き)れてならぬ...   三日は風邪気味か体が気懈うて歩くと息が喘れてならぬの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「懈」の読みかた

「懈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懈」

「懈」の英語の意味


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男声   念念   桔梗色  

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