例文・使い方一覧でみる「懈」の意味


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...佐久間玄蕃(さくまげんば)が中入(なかいり)の怠(けたい)のためか...   佐久間玄蕃が中入の懈怠のためかの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...岩角に怠(けたい)よろぼひ...   岩角に懈怠よろぼひの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...するうちに疲れたような頭脳(あたま)が(だる)くなって来た...   するうちに疲れたような頭脳が懈くなって来たの読み方
徳田秋声 「足迹」

...(だる)い体を崩して...   懈い体を崩しての読み方
徳田秋声 「足迹」

...今まで(だる)くて為方のなかった目までが...   今まで懈くて為方のなかった目までがの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...途絶えてはまた気(けだる)そうに聞えて来た...   途絶えてはまた気懈そうに聞えて来たの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...(だる)そうな声をかけて...   懈そうな声をかけての読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...いつか怠(げたい)が来ないわけに行かなかった...   いつか懈怠が来ないわけに行かなかったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...手足も気(けだる)そうであった...   手足も気懈そうであったの読み方
徳田秋声 「黴」

...体が気(けだる)く頭心も痛かった...   体が気懈く頭心も痛かったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...今朝体のいのはそのせいだったが...   今朝体の懈いのはそのせいだったがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...久しければ輙ち弛して秩序を紊るの失態を見ると...   久しければ輙ち懈弛して秩序を紊るの失態を見るとの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...その文中には「怠無慚(けたいむざん)の業をすすめて...   その文中には「懈怠無慚の業をすすめての読み方
中里介山 「法然行伝」

...當時決して注意をらなかつたもので...   當時決して注意を懈らなかつたものでの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...幣(みてぐら)を供ふることを(おこた)らなかつた...   幣を供ふることを懈らなかつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...老ニ到ツテ(おこた)ラズ...   老ニ到ツテ懈ラズの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...ちと怠(けたい)と思われるのに...   ちと懈怠と思われるのにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...これまで怠(けたい)なくお勤めもうして参ったものを...   これまで懈怠なくお勤めもうして参ったものをの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「懈」の読みかた

「懈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懈」

「懈」の英語の意味


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