...常の如く嵯峨の奧に朝夕の行(ぎやう)を懈らざりしが...
高山樗牛 「瀧口入道」
...社会的無関心が愛書家の良心の懈怠(けだい)を促す事になるのだろう...
辰野隆 「愛書癖」
...懈怠がちであるのを恥ぢた...
種田山頭火 「其中日記」
...じきに懈(だる)そうな風をしてぺッたり坐って...
徳田秋声 「足迹」
...お庄も懈(だる)い体を水口の柱に凭(もた)せかけながら...
徳田秋声 「足迹」
...懈(だる)い体を崩して...
徳田秋声 「足迹」
...二人には何となし気懈(けだる)い仕事のように思えた...
徳田秋声 「あらくれ」
...今まで懈(だる)くて為方のなかった目までが...
徳田秋声 「あらくれ」
...お国は懈(だる)そうに...
徳田秋声 「新世帯」
...衆(みんな)は食べ飽きて気懈(けだる)くなったような体を...
徳田秋声 「黴」
...気懈(けだる)そうに台所の框(かまち)に腰かけて...
徳田秋声 「黴」
...腰を懈(だる)がって...
徳田秋声 「黴」
...主人公の方の懈(だる)い唄の声につれて掻き鳴らされた...
徳田秋声 「黴」
...顔をしかめて気懈(けだる)そうに呟いた...
徳田秋声 「黴」
...その懈さが骨の髄まで沁(し)み拡がって行きそうであった...
徳田秋声 「爛」
...太十はいつでも犬に就いて注意を懈らない...
長塚節 「太十と其犬」
...懈怠(けたい)を生じた私の心へ...
吉川英治 「親鸞」
...これまで懈怠(けたい)なくお勤めもうして参ったものを...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
