...和尚はかねて懇意な間柄だったので...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...ある時わざ/\懇意な医者を訪ねて訊いてみた...
薄田泣菫 「茶話」
...――この男は私のごく懇意な者ですが...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...どうかすると夜道を湖水まで歸つてゆくので懇意な店屋に寄つて...
近松秋江 「箱根の山々」
...すなわち無色の液体を交ぜると赤くなったり黄色くなったりするのを懇意な医者に準備してもらった...
寺田寅彦 「映画時代」
...春日は庸三の亡妻時代からの懇意な弁護士であった...
徳田秋声 「仮装人物」
...」懇意な客に彼女はよくそう言った...
豊島与志雄 「朝やけ」
...父と懇意な今井さんのうちの久江が...
豊島与志雄 「古木」
...気の置けない懇意な人で...
豊島与志雄 「失策記」
...懇意な客がきてるとすぐに戻ってきた...
豊島与志雄 「別れの辞」
...其處へ今日(こんにち)の席上では一番懇意な書記官のガルビアニ氏が加はる...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...その前に極く懇意な友達の女給に頼んで市ヶ谷の家へ寄ってもらい...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...これは市政記者として出入している間に森久保系や何かと懇意なものが出来たせいもあるだろう...
中里介山 「生前身後の事」
...懇意な若い昆虫学者矢野宗幹氏の手で調べられたが...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...へエ」「いろ/\懇意な男があつたやうだな」平次は苦々しくそんなことを訊くのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――染吉を殺したのは、極く懇意な男だ、勇太郎か直助の外にはない」「――」「お辰を囮(をとり)に染吉を騙(だま)して僞金使ひの手先にしたが、段々うるさくなつて、變な樣子を見せたので、染吉は寢返る氣になつたんだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...僕の懇意な旅館は全山一の大廈高楼で...
牧野信一 「自烈亭」
...氏と懇意な歌人が面白さうに話すのを聞いて...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
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