...彼は私と懇意だ。 ...
...彼女は懇意にしてくれている...
...彼とは懇意にしているが、ビジネス上は別だ...
...懇意になるには、まずは相手のことを知ることが大切である...
...懇意にしている上司に相談してみたらどうか...
...私が写生帳を取出してもよい程懇意にしていると感じた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...兼てより懇意(こころやすく)せし...
巌谷小波 「こがね丸」
...或る懇意な田舎の素封家に所望されて名士の手紙を十数通与えたところが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...数日前に偶然にも懇意になったM警察署の内木(うちき)司法主任から...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...美術協会の関係で予(かね)て協会員として懇意の人々のこと故...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...最初子爵と懇意になつた時分...
田澤稲舟 「五大堂」
...弥勒(みろく)の人々にはだいぶ懇意になった...
田山花袋 「田舎教師」
...懇意な医師に処方をつくって貰って...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...その父親が若いおりに東京で懇意になった或女に産れた子供であったので...
徳田秋声 「あらくれ」
...春日は庸三の亡妻時代からの懇意な弁護士であった...
徳田秋声 「仮装人物」
...逗子で懇意になった老人夫婦の家の女中から高樹町の家の事を聞き込み...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...前々通り懇意にして貰いたい...
豊島与志雄 「狐火」
...氏が懇意にしている人々のうちに...
豊島与志雄 「中支生活者」
...なかなか懇意な間柄らしいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...植幸の親爺は長い間の懇意だから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...父と懇意にしています...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...もう久しい間御懇意に願っていますし...
夢野久作 「復讐」
...妙心寺の茶会からの懇意...
吉川英治 「宮本武蔵」
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