...利仁の懇意にしてゐる僧がある...
芥川龍之介 「芋粥」
...いくら懇意(こんい)にしていても...
海野十三 「白蛇の死」
...是非あなた方を撮らして下さいと懇望するままに...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私に一葉の大型の名刺を差出すのを見ると懇意の桂重鴻博士のそれで...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...懇意な目細の若鳥が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...五日に一度位」「お孃さんとそんなに懇意なのかえ」「いえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さいわい「探偵(ヂテクチーヴ)」という雑誌の編輯者と懇意であるから...
久生十蘭 「黒い手帳」
...その左院の議員中に懇意(こんい)の人があるからその人に面会...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...どうぞこちらへ」懇願するような響きがあったが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...貴兄が小生に娘を懇望せられた時...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...この作者が現実の生活では大陸文学懇話会とかいうところの財務員というのをしているというのも面白い...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...言うところも懇篤です...
三好十郎 「恐怖の季節」
...西京で名代(なだい)の芋棒(いもぼう)なんぞもよく蒸してあるから柔いのです」と一々懇(ねんごろ)に説明する...
村井弦斎 「食道楽」
...私はピサで一人の学識ある人と懇意に致しましたが**...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...禅尼から懇々(こんこん)と...
吉川英治 「源頼朝」
...ヤルー衣裳店に註文した衣裳代を支払ってくれるように懇願しました...
吉行エイスケ 「大阪万華鏡」
...私はいち速くこの船の人たちと懇意になつて...
若山牧水 「樹木とその葉」
...聖体の祝日の祭儀を是非高槻で営んでほしいと懇請したからである...
和辻哲郎 「鎖国」
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