例文・使い方一覧でみる「感づく」の意味
スポンサーリンク...一点下品な気があるのを感づくだけの余裕があつた... 
芥川龍之介 「舞踏会」
...葉子はそういう岡の遠慮に感づけば感づくほど巧みにもすべての機会を岡に与えなかった...
有島武郎 「或る女」
...神さまのお告げを感づく力...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...こっちがつかまえると感づくと...
海野十三 「火薬船」
...それを何時になったら感づくことやら...
海野十三 「地球盗難」
...速総別王（はやぶさわけのみこ）はそれと感づくと...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...そのうちにうすうす感づくのは仕方がないが...
林不忘 「安重根」
...またこれから先も感づくことは決してありはしない...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...「どうして感づくはずがありましょう...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...感づくわけがないじゃありませんか！ おお...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...変な気持だ……と感づくと同時に...
豊島与志雄 「話の屑籠」
...人夫どもは感づくだろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...感づくことでありましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...と感づくのは当然の認識であるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...読者が本書の仮説の真実に感づくようにさせるためであった...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...紙束をおれに取りあげられてしまつたと感づくと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...ビートリスなら当然感づく...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...もともと民藝の「民」は誰も感づくように...
柳宗悦 「改めて民藝について」
便利！手書き漢字入力検索