...彼女はとても愛嬌者で、誰とでもすぐに仲良くなれる...
...彼の愛嬌者的な性格が、多くの女性から人気を得ている...
...あの店の店員さんは愛嬌者で、いつもお客さんを笑顔で迎える...
...彼女は愛嬌者ながらも、仕事には真面目に取り組む姿勢がある...
...彼の愛嬌者な性格は、いつも周りを明るくさせている...
...浅草で興行中のサーカスの愛嬌者...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...平生立派に一方の餓鬼大将になり愛嬌者になつてる者でも教壇に立つて四方八方から顔を見られると頬がつれ舌がもつれてなんにもいへなくなつてしまふ...
中勘助 「銀の匙」
...彼はふくぶくしい丸顔の頬についたそら豆大のほくろを看板に学校ぢゆうの愛嬌者になつてたが...
中勘助 「銀の匙」
...あの愛嬌者が、どうしてこんなことをしでかしたのか...
中里介山 「大菩薩峠」
...愛嬌者以上の実用の功力(くりき)を認められたこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...五十五六の世馴れた愛嬌者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それだけ愛嬌者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...如才がなくて愛嬌者でも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして愛嬌者でもありました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三十そこ/\の若さのせゐもあるでせう、丸々と肥つた、色白の愛嬌者で、時代(ときよ)に此べると、遙かに世俗的で、そして男好きのする、世に謂ふ娼婦型の美女でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無口で愛嬌者だが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...非凡の愛嬌者でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...二本差のくせに腰が低くて飛んだ愛嬌者ですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この愛嬌者の唄の上手なお六が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...裁判所長は非常に思慮分別(しりょふんべつ)のある愛嬌者(あいきょうもの)だ――こういった連中がみな...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...愛嬌者だと評判もよかった...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...サンドイツチ・マンチンドン屋はむかしから町の愛嬌者だつた...
吉川英治 「折々の記」
...ところが牢にいても牢中の愛嬌者だし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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