...「何しろあいつは意地っぱりだったからなあ...
芥川龍之介 「三つの窓」
...君は不安らしいそのくせ意地っぱりな目つきをして...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...この夫人は意地っぱりで嫉妬深い女ではないか...
梅崎春生 「Sの背中」
...ほんとに無意味な意地っぱりのために...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...意地っぱりらしい顔つきだったし...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...意地っぱりで気はしっかりしているが...
豊島与志雄 「条件反射」
...お前がとのような意地っぱりは...
林芙美子 「風琴と魚の町」
...弁解していました」「あれは意地っぱりだから...
久生十蘭 「あなたも私も」
...意地っぱりで、一旦こうと決心したら容易(たやす)く自己を表わさない冷静な槇子が、自分の心をのぞかれるようなあんな狂態を演じたのを見ても、槇子がどんなに苦しんでいたかよくわかる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...とても意地っぱりみたいね...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...意地っぱりかね?」「そう思います...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...意地っぱりならひけはとらない...
山本周五郎 「桑の木物語」
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