例文・使い方一覧でみる「悪風」の意味


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...一度しみ込んだ悪風は容易に除かれないものである...   一度しみ込んだ悪風は容易に除かれないものであるの読み方
伊丹万作 「演技指導論草案」

...ああいう悪風に染(そ)み...   ああいう悪風に染みの読み方
岩野泡鳴 「耽溺」

...奥の悪風に染むなよ」深雪は...   奥の悪風に染むなよ」深雪はの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...僕西洋より帰り来りし頃には文壇売名の悪風いまだ今日の如く甚しからざりしが大正四...   僕西洋より帰り来りし頃には文壇売名の悪風いまだ今日の如く甚しからざりしが大正四の読み方
永井荷風 「桑中喜語」

...かかる地名の虚偽を以てこれまた都会の憎むべき悪風として観察するかも知れない...   かかる地名の虚偽を以てこれまた都会の憎むべき悪風として観察するかも知れないの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...悪風を退治するのはむしろ容易(たやす)いことで...   悪風を退治するのはむしろ容易いことでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...暴慢(ぼうまん)な悪風を掃蕩(そうとう)するにあると思います...   暴慢な悪風を掃蕩するにあると思いますの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...あたかも悪風の通り過ぎるを待つ舟子らのように...   あたかも悪風の通り過ぎるを待つ舟子らのようにの読み方
久生十蘭 「魔都」

...この悪風習の存在を許すべき余地なきなり...   この悪風習の存在を許すべき余地なきなりの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...こちらの悪風に染まることが他日いかに彼らの平和と幸福とをそこなうかを思わず...   こちらの悪風に染まることが他日いかに彼らの平和と幸福とをそこなうかを思わずの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...我々の悪風も著しく改まった...   我々の悪風も著しく改まったの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...あんなに腐敗した当世の悪風にも自分は決して染まってはいないぞと感ずることは...   あんなに腐敗した当世の悪風にも自分は決して染まってはいないぞと感ずることはの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...その悪風があったことを記憶している...   その悪風があったことを記憶しているの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...そして次に来(きた)った代議士という政治家の階級がまた明治元勲の悪風に感化せられて今日に及んだ...   そして次に来った代議士という政治家の階級がまた明治元勲の悪風に感化せられて今日に及んだの読み方
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」

...又如何(いか)に家庭に閉(とぢ)込めて置けばとて其(それ)等の悪風が全(まつた)く若い女子の耳目(じもく)に触れないとは定められないでせう...   又如何に家庭に閉込めて置けばとて其等の悪風が全く若い女子の耳目に触れないとは定められないでせうの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...寺侍たちの悪風は...   寺侍たちの悪風はの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...この道にも近ごろはややそういう悪風がないでもないとは...   この道にも近ごろはややそういう悪風がないでもないとはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...みだらな悪風が行われていようとは思わなんだ...   みだらな悪風が行われていようとは思わなんだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「悪風」の読みかた

「悪風」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悪風」

「悪風」の英語の意味


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抜き足差し足   昇降   揺動する  

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